のだめカンタービレ11巻

のだめカンタービレ(11) (KC KISS)
表紙楽器はファゴットか。結構でかくて長くてかさばるのであちこちぶつけそうな印象あり。自分の所属チームではかなり落ち着きのある子(しかも頭のいい子)が担当してた。
楽器って担当楽器やパートごとに似たような個性の子が集まる気がする。やりたい楽器は性格で決まるのかな。たとえば自分のブラスバンド時代の金管は男子ばかりで構成されていたのだが、トランペットは戦隊モノだとレッド的正統派ヒーロータイプ、トロンボーンは同じくブルーのちょっと不良っぽさも残したクールでかっこいいタイプ(人気あったなあ、Y先輩)、チューバやユーフォニウムは黄色というかキレンジャータイプのカレー食べてここまで大きくなりましたみたいな人が固まってた。でもなぜかホルンだけは、裏地が竜や虎!みたいな改造学生服着てそり込み入れて大会で遠征したときに他校の生徒と絡みあったりするような武闘派の先輩ばかりで、自分たちの代にはホルン組にふさわしい人材がおらず(そらおらんやろうて)、次の年の新入部員にもいなかったので仕方なくケンカなんてしたこともなさそうな大人しい子を配属したのだが、明らかに壁は存在してたね。ブラスバンドでそり込みっていうのもアレな感じなのだが四半世紀も昔の話なので許してくださいな。