家庭訪問とかいろいろ

先週からこの日のために部屋の片付けをがんばってはいたのだがやはり日頃のツケは大きく午前の段階でこれでは間に合わないと判断し、洗面所と自分部屋に諸々のものを隠そうぜと作戦変更。おかげで先週やっと開通した、自分部屋のドア→PCまでのモーゼの道がまたまた埋まってしまった。とほほ。気候もいいし少しは片付けようぜ!自分!!
さてその家庭訪問はというと、ここ数年ハズレ担任教師が続いていたが今年は割とマシかもしれないと少し期待が持てるような会話をすることができた。チビッコ担任2人ともが「読み書きそろばんが大切です!」と強調していたことからやはりゆとり学習は悪い影響しかもたらしていないのではないだろうか。親も教師もゆとり教育に対する危機感を持っているのに現場の声もっと聞けよ文科省。しっかりした基礎の上に成り立つ「ゆとり」ならばいいのかもしれないが、読み書き中途半端なガキどもに対する「ゆとり」はアホをもっとアホにするだけだと思う。
1号の担任は前校で習熟度別学習を経験していたのでそのことも質問してみた。

  • よい結果は確かに出ている
  • やはりクラス分けの際には教師と児童でしっかりと話し合いが必要
  • 親の協力も不可欠
  • 低学年には向いていないので、適用は5−6年生だけ
  • 学期末などに本校でも導入を検討している

小学校教育は基礎をしっかりたたき込み教科や学習に対する興味を持たせる程度にしておいてもいいんじゃないかなと思う。小中の義務教育期間に一通りのことを教えられるように学習指導要領は作られているのだろうが、今後高校大学全入時代に突入するんだろうから全般見直して、小中高大が連携して16年間通した内容を考えればいいのに。子供が減って教職員余りになるなら細やかなカリキュラムも組めるのではないかな。つるかめ算なんて中学に行けば連立方程式で簡単に解けるんだし、日本史も中学高校でしっかりしたものを習うんだから、こういう被ってる内容は削っちゃってもよさそうだ。「いい国作ろう鎌倉幕府」を何度も覚えさせられるのってやっぱ二度手間じゃん。