スター・ウォーズ エピソード3:シスの復讐

ウクレレ・フォース~スター・ウォーズ ベスト・カバーズ~
すべてが破綻に向かって収束していくアンハッピーエンドの話は見るのが本当に辛い。でも辛いけど見なきゃ自分の中のSWが終わらないのでやはり見ることに。

  • 空を飛びジャンプをし武器を持つ最強ロボットR2-D2、EP3〜EP4間にいったい何が起こったの?劣化しすぎなのでは。
  • グリーバス将軍はなぜ咳き込む?結核?あそこまでドロイド化するなら気管周りまでやってしまえばいいですよとお医者さんに薦められなかったのか。
  • ジェダイどもは敵にとどめを刺せ。
  • 黒禿にあと少しの所までおいつめられてしまうパルパティーンは強いのか弱いのか。
  • ルークがレイアに向かって「母親のこと覚えてる?」「少しだけ覚えているけどいつも悲しそうだったわ」みたいなEP6での会話はいったい…?
  • 今までのへたれっぷりは何だったのかというほどのオビ=ワンの強さ。たまげました。
  • ダース・ベイダーでの高身長の理由がわかった(泣)
  • 夢に出そうだよ、あの叫び声。
  • 麻酔掛けてやれよ!「ベン・ハー」のメッサーラじゃないんだから!
  • 夕日に向かってるオーウェンおじさんの姿は夕焼けも含めてEP4のルークと似て蝶でじーんときた。
  • EP3から18年後がEP4になるはずだが(ルークが18歳のはず)、オビ=ワンの老けっぷりは只事じゃない。ヨーダに教えて貰った霊界通信=こっくりさんのやりすぎか?
  • 字幕:戸田なっちのクレジットは冒頭に入れてくれ!そしたら字幕見ないで一生懸命ヒアリングしてバカ訳探すのに!!

結論としてアナキンはアホですか?という話。あいつらには無理だけど俺だったら助けられるよというヨタ話に乗って裏切ったはいいが、やっぱりダメでしたーって簡単に騙されすぎ。そしてベイダーになって、レイアやルークと会って、いったいどの時点でルークが自分たちのベイビーだと気づいたんだろう。あれだけラブだった人との間にできたベイビーが生きていたって解った時点で人間の心が戻ってきそうなものなのに。でもEP4以前にレイアとは面識あったみたいだが気づいてなかったようだし。*1やはりアナキンはかなりのアホ男なのでは…?
喪失したくなければ最初から持たないという掟、理にかなっている。かなってはいるが普通に生活していくうえで守れるはずのない掟だ。だから幼少から親元を離れ、人間性を棄てて修行を重ねるのだな。人間としては愛情深く感受性は強いがよい青年のはずのアナキンなのだが。ジェダイになるのは難しいよなあ。
あと、このウクレレ・フォース~スター・ウォーズ ベスト・カバーズ~絶対いいと思う!「帝国のマーチ (ダース・ベイダーのテーマ) / 栗コーダーカルテット」って絶対にやる気なさそうなマーチだ。ちょっと買ってくる。
ていうか、Amazonギフト券欲しい!

*1:「レイアが妹なのだな!」とやっと気づいたのはEP6のルークとのタイマンシーンで