「花より男子」第1回

まったく期待せずに観たのだが意外によかった。特に牧野つくし役の井上真央ちゃんがかわいいしイメージぴったり。醸し出される庶民感・貧乏感はさすが「キッズ・ウォー」育ちである。キャスト決定時一番がっかりした道明寺役の松本潤もちょいキレ感があり好印象。やっぱり小さいのだが、体は意外に鍛えてあり薄さや弱々しさを感じさせないので意外にたくましい感じ。ただ大型バカワンコ系単細胞・道明寺にしては頭が良さそうに見えてしまってそこが残念。西門さんと美作はまだまだ出番なしなのでもうちょっと様子見。そして注目はつくしの弟役の子役くん!なんかあやしいぞコイツ!えなり→中尾明慶の次はもしかしてこいつか。
対してがっかりだったのは花沢類。「花より男子」と言えばなにはなくとも花沢類なのだが、貧乏くさくはないけれど安い感があるというか、ふわ〜〜〜っとぽわ〜〜〜っとした感じがないんだよなあ。悪くなはいのだが不満。セットが全体的にせせこましい。学校の非常階段もカフェテリアも教室も廊下も狭苦しくって天井低そうで人があふれてて空気が薄そう。一番ゆったりして見えたのがつくしの家だなんて。
一番気になったのは道明寺母役の加賀まりこの眉毛。なにあのアンシンメトリカルさは。ともさかりえの顔面以来ひさびさの曲がりっぷりだ。
今回はつくしが拉致られて続く。来週も見るぞ〜。