すてきなお母さん

たとえば、せっかくたたんだ洗濯物を子供が散らかしたとする。親の立場ではいやなことだと思いがちだが、そこをあえて子供の立場に立って「洗濯物のお日様のにおいがママに抱っこされているみたいで気持ちがいいので、洗濯物にくるまっていた」、あるいは「お母さんが洗濯物をたたんでいるのを見て、手伝ってあげたいと思うのだけど、どうしてもうまくいかない」と書いてみる。

あらあら、世の中のママ達は子どもがこんな事を考えていると思っているのかしら。素敵ね。「ふはははは!ババアがたたんだ洗濯物キーック!山崩れ〜ついでに俺さまの臭い靴下で踏みつぶし〜!氏ね〜!!」とかじゃないのね。ホホホ。アンタそのうち子どもに刺されるわよ。

ちなみに我が家は「ほら洗濯物乾いたぞ、たため〜」とチビッコに回して、チビッコが自分の物をたたんでタンスに片づけ(ここまでは自分のことは自分でしなさい)、タオルなど共有のもの全部たたんで(ここからがお手伝い)終わり。なのでせっかくたたんだ洗濯物を散らかすことはあり得ない。
風呂は1号と2号が交代・急ぎの時や汚れが目立ったときには自分、ゴミ出しは軽かったら2号・普段は1号・重くてかさばりそうな時だけ自分、食事の支度の手伝いは交互・作るのを手伝わなかった方が皿洗い。手伝いじゃなくて当然の義務になってるなあ。チビッコはエライね!