変えようにも変えられない

同連盟の小野長久フィギュア部長は「国際スケート連盟(ISU、本部・スイス)のシステムでは、規定違反は自動減点されるが、同連盟が国内メーカーに発注したシステムでは自動減点されない」と説明し、コンピューターのプログラムの問題を原因に挙げていた。

後出しじゃんけんで文句言ってるみたいなので格好悪いのだが、そもそもなんでフィギュアの採点システムをいちいち日本語に変換しないといけないのかが疑問なんだけど。そもそも要素だとかジャンプだとかは全部アルファベットに略記するだろうし、重要なのは数字の足し算引き算だけなので金を掛けて日本語パッチあてるほどのことじゃないと思う。もしかしてファイブコンポーネンツ*1を日本語表記させたいだけなんちゃうかと。

目に見える文字を英語→日本語に変更するだけなのでたいした作業じゃないはずで、全然関係ない自動減点する部分をばっくり丸ごと消しちゃうなんて考えられない。

 連盟関係者の話では、小野部長の最初の説明を聞いたプログラム会社側は、納得できないとの意向を伝えていたという。

そりゃ納得できないよね。
というわけで、この「プログラム会社」は富士通だと思ってたけど、その可能性はちょっと低くなった気がする。

こちらのサイトは非常に参考になった。

以下を見るとなんで恩田や中野が五輪に出場できないか(出場させたくないか)がわかる。

*1:Skating Skills→スケート技術、Transitions→要素のつなぎ、Performance/Execution→演技力、Choreography→振付け、Interpretation→曲の解釈