ネコくらい轢け!

 18日午後11時20分ごろ、福岡県筑紫野市古賀の九州縦貫自動車道上り線で、会社員○○さん(28)=福岡市城南区長尾=運転の乗用車が横転、後ろを走っていた5台が次々と衝突した。後続の乗用車を運転していた会社員****さん(42)=同県宗像市田島=と貨物車の会社員****さん(30)=福岡市博多区堅粕=が死亡。○○さんら4人が重軽傷を負った。
 県警高速道路交通警察隊の調べによると、現場は片側3車線の直線道路。○○さんは飛び出した猫を避けようと急ハンドルを切り、車が横転したらしい。 

なんて迷惑な奴だ。それでなくても現場付近はカーブが多くて走りにくいところなのに、いらん情けを掛けるなよ。人間の命とネコの命どっちが大切なのかわかりそうなものなのだが、これで巻き込まれた人間はたまらんわな。ていうかこれって飛び出したのは本当にネコなのか?古賀〜若宮区間ってネコが住んでるような集落に近いところ通ってたか?あそこらへんは力一杯山の中だからイタチとかじゃねえの?
田舎の夜間の道路だと結構動物が飛び出してくるのでイタチ・タヌキ・ネコ・イヌあたりとは接触経験があるのだが、あれは基本的に轢くものです。動物目視〜接触までの間に自分の前後に車がいないのを確認できる余裕があったときに初めて回避行動を起こすべき。でも測道から急にビョッっと出てくるからとっさに確認〜回避なんてほとんどできないわけで、それならもうギャーッと叫びながらでも轢くしかない。轢きたくて轢くわけじゃないけど、優先順位つけるとしたら自分の命のほうが大切だしさ。
飛び出した瞬間だとなんかふわふわした柔らかいものをモニョっと踏みつける感じだし、道路のど真ん中で立ち止まられると動物の身体が車の腹をガガガーッと擦るわけなのだが、当たり所が悪いと車が凹んじゃって修理費掛かるのでどっちかっていうとぶつかるよりは轢き希望。でもイノシシだと車のほうが吹っ飛ぶのでこれは回避すべきだけど簡単にできるもんじゃないというのはイノシシとぶつかって軽トラを廃車にした体験者の話。