ひとり120秒

ただいま喘息やら風邪やらで非常に体調崩しやすい時期。
我が家のかかりつけ小児科は以前は駅前地区で開業して繁盛していたのだが駐車場関係で問題が発生したらしく、広い駐車場を確保するため我が家から徒歩3分の現在地に移転、新施設は診察室・処置室・待合室について大幅に面積を拡張、病院前に第一駐車場、病院隣に第二駐車場、ちょっと裏道入ったところに職員メインの第三駐車場と懸案の駐車場問題も無事解決、引き続きお客さんがざくざく通院中。駅前時代も我が家から徒歩5-6分程度と近く、しかし症状がヘビーなときに歩くにはちょっと遠すぎる距離のためいちいち車をださねばならず、駐車場の空き待ちで時間ロスしてもったいない感ありありだった。最近は歩けないほど酷い発作になる前に早めの通院を心がけていることもあり毎回徒歩通院で駐車空き待ちとは関係ないいるのだが、この時期は朝から駐車場が満車になる勢いでものすごい。たぶん第一に20台、第二に3-40台くらい停められそうな駐車場が朝から満車になってるわけですよ。
以前は診療予約を手書きの記入表に書き込んでいたのだが、早朝お掃除おばちゃんが作業に入る7時前から記入OKだったため順番争いが激化*1、移転後に電子予約制になった。ケータイやPCからサイトにアクセスして、名前と電番いれて予約ボタン一発、これで順番取りは楽勝、診察までの待ち時間も表示してくれて便利システム。
でも待ち時間表示を見ると、

◆現在の呼出番号: 85 番
◆現在の待ち人数: 22 人
◆現在の待ち時間: 44 分

ひとり頭の診察時間は2分カウントという事実にびっくりだよ。
診察前に体温測定、看護婦さんが今日はどうしたの?症状はどんなふう?熱は?洟は?お腹具合は?など基本的な問診はやってくれてるし、診察後の処置も別室で看護婦さん任せなんだけど、そう言われてみると2分かなあと。
小児科は診療内容で点数稼げないから数こなさないと儲からないという話は聞く。保護者サイドも2分間ですべてを伝えないといけないので、しっかり要点を纏めてないと的確な診療は受けられないというのはDQN親にとってはハードル高いかもな。ここでも格差社会のひずみが。

*1:田舎は出勤時間帯が早いので電車通勤のお父さんが名前書いてたりして7時過ぎなのに予約20番とかだった。