桜塚やっくん、岡村靖幸の楽曲をカヴァー

桜塚やっくん、岡村靖幸の楽曲をカヴァー | BARKS

8月1日にリリースされるやっくんのニュー・シングル「どぉなっちゃってんだよ」は、80年代から90年代前半の日本の音楽シーンを賑わし、現在も多くのアーティストに影響を与え続けている岡村靖幸の楽曲のカヴァー。カップリングにも岡村氏の楽曲「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」のカヴァーが収録される。

どぉなっちゃってんだよ(初回盤)(DVD付)

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これかー。岡村ちゃんも所属していたユニバーサルリリースで、「全作詞・作曲:岡村靖幸 編曲:ajapai」と編曲にajapaiが入ってるということなら*1いい仕上がりになりそうな気がするぞ。

80年代半ばより渡辺美里、吉川晃司などのアーティストへ楽曲提供し、ソングライターとして活躍していた岡村氏は、86年にシングル「Out of Blue」でデビュー。ハレンチ、早熟、家庭教師…といったストレートなキーワードを、クオリティの高いサウンドと類い稀な音楽センスで良質なポップ・ソングに昇華し、数々とヒットを飛ばした。また、ライヴ・パフォーマンスで見せる独特のダンスも注目を浴びた。90年に発表されたアルバム『家庭教師』は、彼の最高傑作と評されるほど完成度の高いアルバムとなっている。ちなみに、川本真琴のデビュー曲「愛の才能」を作・編曲、プロデュースしたのも彼だ。

なんかすっかり過去の人みたいな紹介のされかただなあ。まあ過去の人なんだろうけど。

近年、あまり表立った活動をしていない彼だが、

私のスーパースター、諸君らが愛してくれた岡村靖幸は死んだ、何故だ!ムショ入ってましたから〜!ニュース自重乙!!

唯一無二の存在感で邦楽シーンに衝撃を与えた彼のことをリスペクトするアーティストは今も多く、若手アーティストによって彼のトリビュート・アルバムがリリースされたこともある。

どんなものでも君にかないやしない 岡村靖幸トリビュート

どんなものでも君にかないやしない 岡村靖幸トリビュート

このトリビュート聞いての感想は、岡村ちゃんオリジナルを越えるカバーは存在しなかったってこと。カラオケ屋で歌ってるんじゃねえんだから、というかなり生ぬるい出来だった。
もしやっくんがギャグやネタ込みでカバーしてくれるのなら、きっとそのほうが楽しめるし、カバーとして成功するのではないかと思う。だから結構期待してるのだ。

*1:オリジナルの編曲は岡村ちゃんだったはずだから