雑炊カニ汁スタンプラリー

あれこれ大忙しの一日でした。

タイフーン・ミニスターズ＋1で観光したよ

シライシさん・マサコさんのふたりで構成されるタイフーン・ミニスターズがライブでこっちに来るというのでライブ前の景気づけにそこらへんを引き回して来ました。まあここらへんで観光といったら関門地区しかないわけで、早朝九州にやってきたと思ったら途端に本州へ強制送還されるタイフウさんたち。とりあえず唐戸市場で寿司かなと。つーか自分が寿司食いたかっただけなんだけどさー。すいません付き合わせちゃって。

市場フロアは芋の子を洗うようなごった返しっぷりで、わっしょいわっしょいキャー押さないでーという人混みをくぐり抜け、メインストリートからちょっと離れた閑散とした場所で食材確保するチキンなおいどんたち。いきなりふぐ雑炊と締めアイテムを持ってくるシライシさん、ふぐからあげと寿司から攻めるマサコさん。ふぐ刺しは食わなくていいの？まあそんなに美味いものでもないからいいのか。おいどんはタラの白子軍艦（200円）食ったけど、やっぱりタラよりふぐだよなー。ふぐの白子は見つからなかったのでハイシーズンに再度挑戦。寿司類は市場で買う方が割高なので、待ち時間を気にしないのなら2Fの回転寿司で食べた方がいいかなと。画像の寿司は、あなご300円、サーモンのあぶり200円、さんま・サーモンが100円。ネタはまあでかいかな。

ひとまず満腹ということで、腹ごなしにそこらへん動き回りましょうと海響館方面へ。どう見てもパンチの効いたルックスの3人組だったと思うのだが、すいませーんシャッター押して貰えますか？あのふぐの銅像入れてくださーい！と観光客にデジカメ渡された選ばれし者はズバリおいどんということで、全身から醸し出されるおいどんのフレンドリー風味は否定できないっちゅうわけですよ。海響館ではシロナガスクジラの骨格見て、海のお勉強をして、海洋堂のガチャガチャに大枚突っ込んで、イルカプールのやる気のないイルカを見る。

海響館でスタンプラリーを発見したので以降はスタンプを巡る旅になりました。台紙を確保→下関側の関門トンネル人道口にふたりを置き去り→ふたりがスタンプ＆徒歩で海峡横断および県境またぎ記念撮影をしてる間に車で移動して門司側人道口で合流しピックアップ→門司港レトロ展望台でスタンプ→門司港駅で関門突破証明書をいただく、という想い出作りもバッチリ、全員で達成感に浸りつつホテルでチェックインを済ませ、ライブ会場まで送って解散。
きっとタイフウさんたちも満足されたことでしょう。←本当か。

キンちゃんファミリーと合流してみたよ

タイフーンさんたちと解散後、自宅に戻って車を置いてからライブ会場へ向かったのだが、合流することにしていた友人の彼氏とその妹さんの到着が遅れているということで、時間あわせにちょっとおでん屋で一杯ひっかけることに。だって昼間に飲めなかったんだもの。

来春結婚予定の友人と友人の彼氏はぶっちゃけmixiで知り合ったネット婚（死語）ってやつなのですが、ネットで知り合ったわりには、たまたま同じ市に住まい、たまたま実家も同じ方向、たまたま職場もご近所、たまたま友人と妹が同じ名前と、たまたま具合がバッチリで、この日も遅れてきた彼氏が注文したおでんのネタがだいこんとスジというズバリ友人が選んだものと一緒だったというたまたまっぷり。

というわけでラブラブな友人と友人の彼氏の披露宴には本日のライブの出演者である、applefishMondayさんがゲストで演奏することになっているらしい。湯浅弁護士likeなルックスのオノくんは当日もちょんまげベーススタイルで歌い踊ってくれるんでしょうか。たのしみです。

ライブはオールスタンディングだったよ

実はライブ前におでんと生中2杯でウォームアップする暇があったのはリハ押しで開演が遅れてたせい。19時開演22時半終演予定の5バンドってだけでもギュウギュウなスケジュールなのにこれ以上押して大丈夫なの！？というくらいにゆったり入場したにもかかわらずまだオープニングアクトの演奏中。つーか全然観客がいないんですが、この会場。大丈夫なのかおい。

タイフーン・ミニスターズさんは2番手。キーボード＆ドラムという、一度にひとつの音しか出ない楽器しか演奏したことない人間にはファンタジーとしか思えない楽器構成の鎮座系バンドなのですが、出だしの一音からびっくり。というか会場の雰囲気がガラッと変わった気がしたよ。キーボードVSドラムのタイマン勝負バンドなので普通のバンドよりドラムの音が前に出てるのかもしれんけど、いったい何本の手で叩いているんだろうというくらい音がたくさんあるマサコさんのドラムと、せまり来る前髪！うなるキーボード！とシライシさんの迫力の演奏で、とにかくキーボード＆ドラムの2名構成という字面や見た目から想像するよりも発してる音数が非常に多くて、そのうえにメロディとハーモニーがしっかり存在してるからすごいです。すばらしいです。昼間いっしょに行動していたときにカニ汁臭くなってたり門司港の駅舎のドアに挟まれたりしてたテンション低めの人たちと同一人物とは思えぬかっこよさでありました。

そしてここらへんのインターミッションで登場したDJのKHz（ケイコヘルツ）さんもすんげえよかった。Overnight Sensation（TRF）/ペガサス幻想（聖闘士星矢）/でてこいとびきりZENKAIパワー!（ドラゴンボールZ）/Shangri-La（電気グルーヴ）、とおいどんのわかる曲はこんくらいなんだけど、このラインナップを妙てけれんな振り付き（ex.♪あのころのように〜の「に〜」のとき手がチョキ＝「2」＝「に〜」とか）で踊りつつ回してくれるのです。しかもコスプレで。あのクマちゃんお面＋エプロン＋上履き＋絵本は保母コスプレだったのか。そこらへんも含めて感動した！

3番手はキャラメルバッヂ。とにかく話長すぎじゃキャラメル。きっとドカーンと笑いが欲しくてがんばって喋ってくれてたんだと思うけど、申し訳ないけどめんたい国の人に関西の笑いのお約束を踏まえての話芸というものは通用しないんですよ。ごめんなさい。

4番手はapplefishMonday。なんかもうここらへんに来ると疲れが先に立ってライブに集中できなくなってきましたが、今回の主宰であるappleさんということでやっとハコも埋まってきました。遅せえよー。というか観客年齢層がすごく高く感じるんですが。

残念ながらトリのゴーグルエースを残してここで時間切れ。だって明日は早朝5時出発で遠征だからさー。タイフウさんたちにはわざわざお見送りいただき、ありがとうございました。機会があったらまたこっちでライブお願いします。見るのと聞くのじゃ大違いでした。勉強になりまっス。

帰り道、やっぱりこの道筋はやばいよなあと呼び込みのオヤジの前をドキドキしながら通り抜け、駅に向かいましたとさ。おしまい。

追記。タイフウさん所に紹介されてましたが注意書きが付いてました。

アグレッシブな文体ですが内容は至ってゆるいです。くれぐれも誤読しないようによろしくです。

うーんこれでもものすごい勢いでゆるいつもりで書いたんだけどアグレッシブかなあとか思ってちょっと反省してしまいました。こないだちょっと揉めちゃったしね。ごめんなさい。