台風一過

朝起きてみると意外な進路をたどり太平洋に抜けていた台風。死者行方不明者も桁違いに増えてて被害の大きさにびっくりだ。しかし台風中継で画面に映ってる飛ばされそうになってる通行人を見る度に思うのは、今まさに台風が暴れ狂ってる状況で外出しないといけない用事って何じゃい!?ってこと。しかも年寄りが多い。折れた木の枝を切ろうとしてだとか、屋根瓦の飛んだ部分の修理しようとしてだとかで、台風の真っ最中にもかかわらず家の外に出て被災してるのはだいたい年寄り。年寄り=昔の人は責任感が強いから、ご近所に迷惑を掛けられないと思うからと理由はあるのかもしれないが、自分の寄る年波を考えてくれ。命とどっちが大切なんだよ。
台風が来る前日までに、屋外の飛びそうな物(ゴミ箱・植木鉢など)は家の中に入れておく、物干し竿を地面に降ろす、よしずもすだれも外す、迎え撃つ当日は雨戸は閉める、外出しない、自宅周りの状況には常に注意を払っておく、台風の目に入ったら記念撮影をする(^д^)、通り過ぎたあとは吹き戻しに油断しない、車まわり家周りに被害がないか調べる。自宅そばに山や崖があるなら斜面の水はけに注意する、川があれば事前に干潮満潮時刻をチェック、上流の降水量と目の前の水位をこまめにチェック、やばいかもと思ったら避難勧告出る前でも早めに自主避難。避難勧告出なかったから逃げなかったとか言ってる人は、人から死ねって言われたら死ぬのかよ。逃げろって言われなくても危なそうなら逃げろよ〜。
今年の春に引っ越すまでは川が目の前にあるアパートに住んでいたのだが、住んでた6年間で床上浸水1回・床下浸水2回・自主避難1回の経験あり。浸水は1Fだけだったので実質被害はナシだったが、避難した日はちょうど飲み会があって、酔って家に帰って水量チェック、大丈夫そうだったのでうたた寝して夜中の12時過ぎに目が覚めてまた川をみたら水量が増えてたので車だけ安全なところに避難させて戻ってきたら消防団の人が「ご近所のみなさんはみんな避難しましたけどどうしますか?」と家庭訪問してきたので、別に害はなさそうだけど消防車に乗ってみたかったのでとりあえず避難してみたという具合。ふだんから大雨が降った日は夜に何度も起きて川の水量チェックしてたが、それがめんどくさいなーというのも引っ越しの一因でもあった。