だいすき航空祭

その作品よりも自分自身の方がホラーな作家・岩井志麻子は軍隊上がりの男とばかりつきあってるらしいが（今は、あ、その素敵な国！の人だっけ？かの国も兵役あるしな）、やっぱ軍隊の人は背筋が伸びてて気持ちいいなあ、その気持ちわかるぜ志麻子〜、と思いながら行った芦屋基地航空祭。いつもは音が聞こえてから慌てて出かける呑気者なのだが、今日は早めに出発したのでF-4もF-15もきちんと見ることができた！ていうかいつもより遅めの登場だったみたい？なので充分間に合った。やっぱり本物の戦闘機ってかっこい〜い。音うるせーけど。いつも飛んでる練習機なんかとは機体や音の重みが全然違うね。やっぱり会場内にはカメコ（小僧というよりはおっさんが多い）がものすごい望遠レンズを振り回しながら大勢来ていたけど、本当に脚立のおっさんは邪魔だなあ。しかも最前列に張り付いてるから停まってる飛行機さえ見にくいし。自分もはてなダイアリー用の想い出づくりにケータイのカメラで撮影してみたよ。写してるときはこりゃ撮れてないなと思ってたけどPCに取り込んでみてびっくり！なんか意外にフレームインしてるじゃん！タイミングばっちり！（小さくしか写ってないけど…）
ブルーインパルスは例年海側のエプロンから海→陸方向で滑走離陸してたけど、今年は陸→海へ離陸していってくれたので地上を移動していく姿がよく見えた。芦屋は逆光なのでなかなか演技が見にくいんだけど、星型や輪っかやハートマークもなんだかあっさり作ってくれて、あの「プロジェクトX」東京五輪マーク頑張りましたの巻を見たときの感動をどうしてくれるんだよう。これって簡単に作れるの？いやいやもちろんすごい訓練とスキルがあるんだろうけどさ。急上昇急降下って見てるだけでオエ〜ってなりそうだし。チビッコも飛行機の運転手にならないかなあと思って2号に聞いてみたら「オエ〜ってなるから嫌です」って言われたよ。残念！
今回基地の中に駐車したのだが、ブルーインパルス終わって基地の外に出るまで2時間以上かかったべ。時間掛かるってわかっていたので焼きとうもろこし食べたりサッカーしたりしてたけど、例年通り競艇場に駐車してたほうが歩かないといけないけど絶対に早く帰れるね。渋滞するのは当然わかってたので仕方ないけど。
基地内の道すがらに立ってる警備係さんたちは車中のチビッコに、手を振ってくれたり敬礼に返礼してくれたり（「エースコンバット」のCMの見過ぎじゃ）とこまめなサービスで自衛隊の中の人も大変だ。それに比べると海上保安庁は結構ダラダラしてるし、演習とかも小ネタが混じってて結構ふざけてる感じ。やっぱりその差は自衛隊の中途半端なポジションから来てるのかな。自衛隊にはそれなりに応援＆感謝してるんだけどな。災害派遣や雪祭りとかで。