本を求めて三千里

めんたい国は書籍の入荷が遅い。発売日と告知されている日から2〜3日遅れて入ってくるのが通常なのだが、例えば、発売日が週末に引っかかったりJR貨物に乗ってくる(らしい)ので台風で電車が止まったりすると余分にずれるので実際のところ確実な入荷日というのはよくわからん。
いくら大人になって自由になるお金が増えても読みたい本を全部購入することは金銭的にも本棚的にも不可能なので、まずは店頭で内容を確認し、本の神様が、

  • 「この本は今すぐ買っておきなさい」と囁いたら即買い
  • 「この本は今すぐ買わなくてもいいですよ」と囁いたらブクオフ落ち待ち
  • 「最後まで読むのは大変そうね」と囁いたらブクオフの105円の棚に落ちてくるまで待機
  • 「…ちょっとアレなので少し体を鍛えてみたらどうかしら」と囁いたらその場で最後まで立ち読み

と区別はしているのだが、入荷部数発行部数の少ない本だとあっという間に売り切れて立ち読み不可能となり、そういう本は中古に流れることが少ないのでお目に掛かるまで相当時間が掛かってしまうのだ。なので購入を狙っている本がある時は学生さんの出撃前の昼休み時間帯が勝負所なのである。
というわけで本日昼休みに水曜日が発売日=今日あたりが入荷XDAYの書籍を求めて炎天下出かけたのだが、たぶんココは入荷するはずと読んでいたオタ濃度の高い本屋が閉店しているではないか!え〜本命店なのに〜!仕方ないので一番遠いけど一番大きな本屋まで歩く。…店頭にはない。こんなに紫外線浴びたのに(気にしてないけど)今日じゃないのかよ。後戻りしてダメもとで、以前充実した品揃えで各種オタの信頼を得るも近年急激に品揃えが悪化したため足が遠のいていた書店に寄ってみると、ありました。ウホッ、即買いですよ。見たところ入荷部数少なかったので終業後だったら売り切れだった予感。大勝利だ!
でも、何の本かは聞かないで〜、武士の情けで。