花火大会

去年は台風で中止になったんだっけ?田舎の花火大会はプログラムごとにいちいちスポンサーとテーマを紹介して花火を打ち上げるというのんびりしたペースで1時間半を進んでいきます。広い空き地や会場があってまとまって見るわけでもなく、川っぺたの土手に座ったり道路に座ったり路地に座ったり自宅のベランダから見たりとご近所度が高くお祭り感は希薄なのですが、民家の屋根越しに直近のでかい花火を見るってやっぱ不思議な情景であるよ。真上で上がるから耳痛いし。
田舎なので普通の家の軒先で家庭用のかき氷機使ってかき氷売ってたり、酔いちくれたオッサンが普通のバーベキューセットで焼いた鳥モモを売ってたり、保健所通してんのかよという怪しいにわか露店が続出なのですが、こういう店の方がテキ屋の露店より安くて旨いんだよなあ。チビッコは「フラッペ」ではなく、四角い氷をねじで固定して削るタイプの古い機械を使った本当の「かき氷」を買い、キメが細かく舌の上でとろけるような氷ウマーで大満足。イカ焼きと生ビールもおいしゅうございました。