世は無常

出かけるときに東北地方で地震が発生、こっち地方は大丈夫かいなと不安を抱えつつも海の中道サンシャインプールへ向かう。このプールは半島状の海の中道の先っちょに近い場所にありその一番先っちょにくっついている志賀島は福岡西方沖地震でも被害が大きかったところ。(この志賀島の延長線上に一番被害の大きかったナントカ島がある)。公園内では地震の被害はとくにない様子だったが、プールの駐車場をでた目の前にある家は敷地と道路の境目にある側溝が捲れ上がっていた。むむむ。
最近日本はよく揺れてるなあ。大地鳴動の時代ですよ。でもこれだけ揺れてるのにこの程度の被害で済んでる日本はすごいなーと思うわけですよ。天災慣れしているというか。そして被害を受けた後、仕方ないよねーとばかりに黙々と後かたづけする姿に日本人の国民性を強く感じるのですよ。外国だと神様ヘルプ!みたいに泣き崩れている姿をよく見るけど、日本人はそういうのしないしなあ。それは宗教の有無から来ている訳でもなさそうだ。大作先生助けてくださいって叫んでる人いないもん。まあそんなのテレビには映せないだろうけど。一般的な日本の神様ってただ神様っていうだけで特に何かしてくれるわけでもないからかな。
しかし地震に備えのない地方(=めんたい国)は地震規模に比べて被害が大きいようなので、もうちょっと防災対策がんばりましょう。