阿久津先生たすけて〜

ご近所は小学校3校が合流してひとつの中学に進学することになっているのだが、お隣小学校に通う保育所時代の同級生ママから「そっちの小学校悪いらしいねえ〜中学どうなるとよ〜」といきなりぶちかまされた。まずは年始の挨拶くらいしろよオイ。
はい、悪いですよ。あんまり悪すぎて今月は「毎日参観日」になってしまいました。そして3月まで「毎月クラスマッチ」なんだって。なんじゃそれ。
教職員だけじゃ手が足りないから保護者で頭数揃えて午前班・午後班と当番制に振り分け、我が子クラスだけではなく6年生すべてのクラスを監視させようやってことなのだろうが、(「監視ではなく見守りだ」とかきれい事言ってるけど、どう考えても監視やん)学校側もようやく重い腰を上げた、のではなく、月末に研究授業か何かがあるらしくって、それまでにとりあえず体裁を整えようとやっきになってるだけなのだ。子どものことを考えている訳ではなく、学校の見栄とか面子とかそういうのだけで動いてるのが見え見え。ぶっちゃけ小学校サイドはあと3ヶ月我慢して卒業させればそれっきりなんだしさ。
これらの事項は年末の学年集会(自分はど忘れして行きそびれた)で決定し、昨年末各家庭に議事録が郵送されたらしいのだが、我が家には学校からの郵便物なのに宛先が旧住所のまま→あて所に尋ねあたりません→学校に返却されたあげくチビッコ経由で年明けに届けられたことからして、なんだかまったくどうなのよって感じ。
議事録の内容も、こういう予兆は1年生の時からあった(あったのなら1年生の時に言えよ!)・クラスマッチで学習時間が削られるのは困る(その学習がまったくできない現状だからなんとかしようと集まっているのではないか!)・毎日参観だと子どもにストレスが溜まる(すでにストレスまみれだよ!)・一部の生徒のせいで子どもも参観させられる親も迷惑している(「うちの子に限って」来ますた!)、なんかもう保護者同士のグダグダの愚痴大会、責任のなすりつけあい大会風味で、あー参加しておけばよかった!
我が家としては、友達連中に流されないような確固たる自分の意志を持つ・やることはやる・学習は自己(家庭)責任で、という方針でこの先の非常ベル鳴らしっぱなし・消火器ぶちまけ・窓ガラス割り・風船もしくはコンドームに牛乳を入れて上階から1階を歩いている生徒をピンポイント爆撃とか楽しい出来事が待っているはずの中学生活をやっていくつもり。よその家庭や教師の指導能力に期待するだけ無駄というのはよくわかったし、各小学校が3:3:1くらいで混ざり合う予定の中学でうちは3なので、たぶん悪貨が良貨を駆逐するだろうし、ここまで傾いた路線を立て直せるほどのビッグアイテムビッグイベントはたぶん出現しないだろうし。
まあこういう中学生活も楽しいと思うよ。1号がんばって!