担任と保護者

昨日1号の担任から電話があった。未提出だった国語の課題のワークを居残りでやるべきところをワークを忘れてきたため「じゃあ明日やりなさい」と免除してもらっておきながら居残りで課題やってる友だちの横でPSPやってたのでガツーンと指導&PSP没収しましたよという報告であった。しかも没収されたのは友だちのPSPだったというおまけつき。まったくなにやってんだこのアホ太郎は。
電話ついでに、最近ゲーム関係について非常にだらしない、やるべきことをやらずにゲームをするので自宅では禁止しているのだが、禁止はしていも親の目の届かない事も多いうえ友人宅でやったり借りたりしているらしく、本人の自覚が足りないので管理がうまくいってないので困っている、とまあお恥ずかしい内容なのであるが気に掛かってる問題について相談というか報告させてもらい、ちょこっとアドバイスを受けた。チビッコの友人保護者に「チビッコにゲームさせないで〜貸さないで〜」と直接言ってもいいもんかね?ということなんだけど、保護者同士が顔見知りということなら「ご協力お願いします」という形で直接申し入れても大丈夫なのでは、という回答。了解ッス。

とまあ本来こういう子どもに対する指導って親が主体でやるべきであり、家庭内で解決すべきことであり、我が家以外に問題が波及する場合に限り、第三者である教師にご出陣頂くっていうのがあるべき姿だと思うんだけど、今どきの保護者ってかわいい我が子の一大事は教師にとっても一大事なはずだとか勘違いしてるんじゃないでしょうか。教師にとって生徒は40分の1とかってその程度のもんであり、なおかつ好き嫌いや気が合う合わないや手が掛かる掛からないがあるわけで、教師としてすべての生徒に対して公平や公正や平等であるべきだしあろうとはするだろうけど現実には公平や公正や平等なんてありえないでしょ。絶対ひいきってあるじゃん。

子どもに問題が起こったとして、よく子どもが発するサインに学校側が気付いてやれなかったとか言うけど、まず親が気付いてやるべきじゃないのかなあ。教師にとっては所詮40分の1なんだよ。でも親にとっては1分の1だったり2分の1だったり、絶対的に分母が少ないわけで、まず親が気付かないといけないのではないかなあと。