昨日買った本

大奥 (第2巻) (JETS COMICS (4302))

大奥 (第2巻) (JETS COMICS (4302))

これまでの連載の最終話まで収録されてた。内容が濃いせいか、話数を重ねてる印象を持ってたので、これまでの話数が意外に少なかったことに驚いた。残ったお中臈のみなさんなど無骨だけど味がある脇キャラの顔がいいね。
昔から白泉社は漫画家の発掘・育成が上手で、現在は他社に移っていても元は白泉デビューという漫画家ってかなり多い。そしてその実力ある漫画家の中でも一般少女漫画を描く以上の能力を必要とされるSF的世界を構築できる想像力・構成力・画力を持ち合わせた漫画家とSF設定の名作が必ず存在してきた。なので今回この話題作を連載しているのが外様のよしながふみというのが白泉育ちの白泉読みとしては残念ではある。

まあ少女漫画でのSF設定ものって全然SFじゃないじゃんといわれるかもしれんが。一応自分的基準で、

すいません古い作品ばっかしで。最近の若手作家さんの作品は絵もネームもアホみたいでなかなか読む気が起こらないッスよ。とくに花ゆめはキツイ。完結したんでフルバを読んでみようかなーと思ってます。

デトロイト・メタル・シティ (2) (JETS COMICS (271))

デトロイト・メタル・シティ (2) (JETS COMICS (271))

結局根岸はクラウザーさんなんだと実感した2巻。クラウザーさんとしての潜在能力は計り知れないよ。つーかファンのみなさんの後押しがあってのクラウザーさんというか、ファンのみなさんの常人の斜め上をいく解釈に感動。東京タワーの回のとかすごすぎ。ところでラップの脚韻がだじゃれにしか聞こえない説に自分も100エミネム

メディックス (IKKI COMICS)

メディックス (IKKI COMICS)

いやー、中古屋で購入したんだけどさww。
表紙の広瀬が邦彦化してて驚いた。こういう切り口の医者ものマンガって見ないので正直完結させて、というか広瀬を一人前の医者にまで育てて欲しかったんだけどな。画伯マンガの主人公で広瀬のように男気のある男子はいないので(マキちゃんはもう一歩たりないところ)、本当に惜しい人を亡くした気分。最近の登場男子は全部レトリバーみたいな毒っ気のない男ばっかしだからなあ。
ついでに誰かが一気に手放したと思われる店頭の「ライン」「アルコール」「RUSH」をまとめて一気読み。リツコと邦彦の出会いのきっかけは帽子だったね、そういえば。すっかり忘れてたわ。ワイルド系の野口せんぱいが好きだな。