明石家サンタ

これもまたお笑いの基礎力が高い人=関西イントネーションの人は自分のネタを落としどころを踏まえて上手いこと披露できるので不幸度がそんなに高くなくても話術で鐘を鳴らすことができる。ウナギが美味しい所に住んでる人やそのすぐあとに電話が掛かってきた人なんかはお笑い基礎力が低かったので結果的に鐘を貰い損ねたわけだし。
純粋に不幸度が高かったのは、自分の結婚式で新婦だけが来なくてドタキャンしたという山形県の和尚。その新婦は二股掛けてて最後の最後に和尚ではなく二股相手を選んだらしいのだが、最後の最後過ぎやん、真実の愛を試されてるアタシ!とばかりに自分に酔いしれて勘違いした結果、勢いだけでそんなことやらかすとまず周囲が迷惑なうえ、自分の親の立つ瀬がないぞと普通に引いた。あと東京都の離れ小島にお住まいの人からの電話は微妙にラグがあって離れ小島の雰囲気を醸し出してた。
しかし木田トナカイはカッコイイなあ。アホカッコイイ。つい最後まで見た。