中学運動会

1号は文化系部活に所属しているうえ体格も弱々しいメガネっ子なので、他の小学校出身の同級生からは「運動できないんだー」というイメージで見られて馬鹿にされがちなのだが、実は足が速いっちゅうねん。小学校はずっとリレー選手やったっちゅうねん。クラス対抗全員リレーと100m走に出場してたけどバヒューンって抜いてた。今どきの子どもたちって基本的に走るのが遅い。走るフォームがそもそも変てこ。腕なんて横に振ったりまったく振らなかったり、前傾姿勢も取らないし、足もあがってない。昔は足の速い子がいたらフォームを真似して自分速度も向上させてたりしてたんだけど、今どきは走り方も自分らしさ重視なのか。素晴らしいゆとり教育
そして1号は小さく軽いので(やっと40kg台に突入)組体操ではいつも一番上やっちゅうねん、高所恐怖症だけど。いつもは高いのがコワイからとお断りしてピラミッドの一番上くらいで勘弁してもらってたはずなのだが、今年は本部席真正面・メインの三段タワー=肩の上に立つ×3でものすごく高いやつの一番上に立ってたよ。超怖かったらしいけど。
というわけで頭は悪いけどスポーツは得意で運動会では主役という、今の世の中では生きて行きにくいタイプの子なのである。

しかし今年の運動会は日差しはあるが気温が低く寒かった。観覧ベストポジションである正面本部席の後ろは日陰だったのだが、あまりにも寒くて最後の方は震えながら見る羽目に。
で、ぶるぶる震えてたら閉会式前にラジオ体操ではない整理体操をやりはじめて、なぜかBGMがX JAPANの「ENDLESS RAIN」インストゥルメンタルなんだけど。整列して体操してる厨房たちにギター壊してるYoshikiの姿がオーバーラップしてきて大爆笑したら身体が暖まった。シュールな選曲マンセー