正直、感動した

世の中の大臣の多くは、誰かに下書きをさせた当たり障りのない内容の挨拶をしてるんだろうと思う。政務に追われて挨拶文を一から書き起こす時間がなかったり、率直な言葉出すことが立場上許されず無難な内容にせざるを得なかったり、一国の閣僚ともなれば発言に責任をもたなければならないため、それはそれで仕方がないのかなとも思う。

外務省: 第16回 まんが甲子園 麻生大臣挨拶

これほどの見識を持ったマンガ読みが麻生太郎の周りで麻生太郎本人以外にいるとは思えないので、きっと本人が考えた内容なんだろう。自分はこの人のナマ演説を聴いたことがあるけれど、あの口調で、この内容の挨拶をされると、たぶんものすごく心に響いて感動する、と思う。

でもまんが甲子園出場者のマンガがすばらしい作品とは思わないけどな。質あげろよ。