生徒のことを考えるのなら病院に行ってほしい

心療内科に行きたいが妻が許してくれない。
http://anond.hatelabo.jp/20090607232227


昨年度、他校から転任してきたばかりの2号の担任教員は50代くらいのベテランだったが、うちの学校の雰囲気になれなかったのか他に要因があったのか、入学したての中学一年生のコントロールができないまま夏休みを迎え、、夏休みデビュー生徒の暴走を抑えきれずに二学期入ってすぐにクラスはボロボロになり、学年主任が給食時間に教室に入ってくれはしたものの一度始まった崩壊は止められず、担任業務を二学期途中でリタイヤ、二学期いっぱい病休をとることになった。

担任不在期間はそれまで副担任だった20代臨時教員が担任に昇格してクラスを受け持ったのだが、正直こっちの先生がほうが100万倍いい先生で生徒からの人気も保護者からの人望もあり、この副担任の尽力もありクラスはそれなりに落ち着き(我が家もお世話になりました)、正担任に対しては「さっさと休んでくれたらよかったのに」「復帰予定の三学期になっても戻ってきてくれなくて一向にかまわん、むしろ戻ってくるな」という声多数。二学期の終業式の日には「先生まだ担任してて〜」と副担任に戻るだけにもかかわらず涙の別れ。担任は三学期に戻ってきはしたが一度失った信頼は取り戻せず、生徒にバカにされきったまま、たった一年で異動していった。

我が家もあまりにもダメダメな対応しかできない担任にキレまくりだったのだが、副担任によって落ち着いたクラスになってからは「あの担任も業務や生徒に対する責任感を感じてはいるだろうが、万全でない精神状態や体調で中途半端な対応をされるよりは、思い切ってがっつり休んで、しっかり自分自身を立て直してから業務に戻ってきて欲しいよねえ」と豊かな気持ちで考えられるようになったわけで、もしココロの病気を感じたのならば、早めに受診し、無理をせずに休んで(公立校なら病休をそれなりにガツーンと取れる制度になってるはず)、きちんと治療してもらいたい。それが自分自身のため、自分の家庭のため、生徒のため、その親のためにも一番よい形だと思う。やはり学校教員の不調は生徒に影響を与えるのだ。小学校教員のように一日中生徒と接するのなら与える影響はかなり大きいはず。そして互いに悪影響を与えあい、いっそう悪循環にはまっていくのではないかと。

以前、妊娠中の担任が体調崩して入退院をくりかえしたが、それでも当初予定の産休期間まで引っ張ってくれたおかげで一ヶ月間に担任が3回も代わるとかいう生徒にとっては大迷惑な目にもあったことがあるわけで、本当に学校教員が体調不良を感じた際には早めにきちんと休んでくれって切に思いますですよ。

まあ2号の学年は1年間で6クラスのうち2クラスの担任が潰れちゃって担任降りて病休にはいったくらいの荒くれ学年みたいなので、多少のやりにくさはあるんだろうけど。

この増田の体調不良の根源は職場でも新環境でもなく夫婦の関係にあるような気がするので、嫁と一緒に病院に行ったほうがよさそうな気がします。

いや、自分がうつ病だとは思わないのですが。

 万一休職とかしたら、ふとんをかぶって一日泣き暮らすとかしないで、嬉々としてゲーム・ネット三昧の生活を送る自信がありますし。

休職するような本物の鬱だったらゲーム・ネット三昧の生活は無理そうッスよ〜。