父子家庭にも児童扶養手当が給付されるそうです

一般的に、女性よりは男性の方が高収入の職に就ける可能性が高いです。でもそれは、会社>家庭な価値観で社畜となって残業しまくり・家庭全般を嫁におまかせする就業スタイルが前提になっているはずです。その就業スタイルを持てない男性=子あり嫁なしの父子家庭男性は低収入の仕事に就かざるを得ないはずです。

たとえば、ひとり親で小さい子どもを持っていると、仕事終わったらすぐに帰宅して風呂わかして晩飯作って宿題みてやって今日の学校の出来事を聞きながら一緒にご飯食べて風呂はいって寝せてを21時くらいまでに終わらせたいわけで、終わらせるにはさっくり定時で帰らないと時間的に無理なわけで、でも世の中に定時ダッシュを許してくれる会社はそうそうありません。なので、定時で帰ってもいい仕事に就くことになりますが、そういう仕事はおしなべて薄給です。事務所で電話をとるだけの簡単なお仕事ですが、手取りが10万円台前半とか生活できねえっつーの。

でも、子どもも小さいうちは自分じゃ何もできないし、ちょっとほったらかしにしておくとすぐ体調や心のバランスが崩れて、下手すると死んじゃうんですわ。だから薄給でも簡単なお仕事を選択して、一緒にいられる時間を長めに作って可愛がってやる必要があります。貧乏生活だけど仕方ないです。その仕方ない貧乏具合を埋めてくれるのが児童扶養手当であり、医療費・保育費・給食費あたりの減免であります。

児童扶養手当ですが、たくさん貰っているわけではありません。

  • 児童が1人 - 月額4万1720円
  • 児童が2人 - 月額4万6720円
  • 児童が3人 - 月額4万9720円
  • 以後 - 児童が1人増えるごとに月額3000円追加

児童扶養手当
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%90%E7%AB%A5%E6%89%B6%E9%A4%8A%E6%89%8B%E5%BD%93

子どもがふたりいても倍額貰えるわけではないのです。しかも満額受給できる収入ラインが年々ガリガリと削られております。偽装離婚して児童扶養手当を不正受給してる糞どもを排除しないと今後も削られていくことでしょう。

その次は、離婚後に養育費支払いをバックれてる糞どもから確実にぶんどって支払わせることですかね。養育費さえ払っておけば、育児に係る面倒なことは一切丸投げ・責任をとる必要まったくなしという優雅な身分なんだから、それくらいきちんと払えよカスって思いますね。←ここらへん私怨がいっぱいです。