Group E 日本×カメルーン 1:0 (1:0)

まさか勝ち点3を奪うとは。1点リードした試合終盤、ドイツでのバカ失点を思い出すと「たとえ同点にされても勝ち点1じゃん」という気にはなれないわけで、とにかく勝たなくてもいいから負けるな！と最後カメルーンがガンガン放り込んできてた時間帯は気が気じゃなかった。

きっと報道では点を取った本田△に対する褒め言葉が目立つだろうけど、松井と大久保、そして江藤さんに仕事をさせなかった中盤に感謝。カメルーンは監督対選手の内紛でゴタゴタして、中盤の強い選手が出場してなかったことも。日本相手ならレギュラーが出場しなくても勝てるだろうってカメルーンの監督も選手も舐めくさってチーム内の政争を優先したんだろうけど、弱小チームは予選から全力で掛かっていくんだから舐めてたら足元を掬われる可能性が高いっつーの。

日本はいいチームワークで回ってるのかな。カメラに写ってる森本や剣豪やテソはベンチでもいい顔してて、交代で下がってきた選手と会話してるところもすごくいい雰囲気そうだったし。まあカメラ外の人たちは知らないけどね。茸さんとか。GK川島はテソと性剛という先輩ふたりからいい感じでバトンを渡されたって感じがするね。

今回やたらパスがびよーんと伸びて足元にきちんと入らなかったは、高地＋ボールの仕様のせいらしい。ボールについては、たとえ平地でも狙ったFKで思い通りにボールコントロールできてないようなので、ミドルレンジからのファインゴールってあんまり見られないような気がする。

そこで△なんだけど、松井のセンタリングを左足でトラップしたら右足に当たって左足元にピシャリ落ちました、ってところはツキがあるとしか思えない。この運の流れを掴み損ねないように、逃がさないようにして次もいい試合にしてほしい。次の試合は蘭日戦後にカメデン戦なので、蘭日戦の結果次第でカメデンはいろいろ戦略を練ってくるのかなー。