地震あれこれ(2)

阪神大震災体験者からメールで「大丈夫?」と連絡が。しっこもらしそう、と返信するがキィを押す指もよう動かん。引き続き「トイレのドアはあけたままにしておけ」との指示が来たので玄関とトイレのドアを開け放つ。自宅はどん詰まりなので玄関も開放可なのだ。そうそうライフラインの確保じゃ、と風呂場にいき水道が使えることを確認する。洗濯に使っているので浴槽に残り湯はあったのだが、ざっと洗ってきれいな水を確保する。
近所の人たちも表に出てきてなんやかや喋っている。大丈夫ですか、揺れましたね、その程度のことでも会話をするだけでなんだか安心する。
それにしてもチビッコたちは帰ってこない。もう発生後30分程経っている。そろそろ本気で探しにいかないかんか、と思ってると2号が帰宅。もう、地震の時くらいはよ帰って来いよ。2号は大丈夫そうだがズボンが泥まみれ。どうしたん、こけたん?と聞くと、「歩きよったら急にひもの付いてない犬がガーッときてベロベロやってきたけど工事のおいちゃんが助けてくれた。そしたらその後に地震がガタガタってきた」…おお、動物の地震予知か!?野良犬よ、予知してたのか?つーか全然2号には活かされてないけどな。でも2号は地震よりも生まれて初めての犬のベロベロ体験のほうに驚いてる様子。
二人が揃ったのでじゃあ1号を一緒に探しに行こうと偵察&買い物がてらでかけることにする。