ヤルかヤラレルか

選定する集会を欠席すれば逃れられるという抜け道の多い学校の役員選びなのだが、そういう瑣末な事柄のために欠席するのも腹立たしいので5年間は「できません」と正面突破してきた。しかし最終学年となり、とうとう逃げられずピンポイント名指しで依頼されてしまったので仕方なく引き受けてしまった。そもそも片親フルタイム勤務の家庭が昼間に集まりごとのある役員なんかできる訳ないのだが、世の中「公平」で「平等」でなければならないらしいのでそういう理由で役員を逃れるのは「不公平」らしい。はいはいソウデスヨネー。
というわけで本日は前年度の引継ぎと役員顔合わせの第一回の会合があったのだが、やっぱり昼間からのんびりされているのはアレな方が多いというか、前もってレジュメを作って適切な進行をしていればあっさり終わる内容を延々と2時間も掛けやがった。それもこっちがブチ切れて進行役を奪い取ってからようやく会議が動き出したというまったく持って無駄な時間ばかりの会合だ。とりあえずは自分の担当部分さえ終わらせておけば文句を言われないような作業体制を整え、集まりごとに参加しなくても文句を言われないように「ワープロ打ちがあればやりますから声をかけてください（にっこり）」と役員名簿作りと本日の議事録清書という余分な仕事も引き受けることで予防線を張っておいた。意外に知り合いが多かったので、喧嘩上等で乗り込んだ割にはあっさり終わっちゃって結構肩すかし気味である。やっぱりこういう集まりは殺伐としてないと。
やりたくないけどやるからにはやるし、できないことはやらないけどできることはやるので、まあ1年間よろしくお願いしますってことで。