変な髪型の喪主

兄弟ともに横綱になり、さて引退後はどうなるだろうと考えた時、横綱としての実力・成績は明らかに弟の方が上だったので兄が二子山を継いで弟は一代年寄貰ってそっちで部屋を開く、もしくは兄が相撲界から引退し弟が一代年寄もしくは辞退して二子山名乗って二子山部屋を継ぐかのどちらかだなと予測した。相撲しかできない弟に対して兄は他にも食べていく道を見つけられそうな人に見えたからだ。
力士が引退して親方になった時、最初に担当する仕事は場所中の場内警備で、若乃花=藤島親方(当時)も引退した直後に警備している姿を見かけたのだが「ああ、この人はたぶん相撲界には残らないだろうな」という印象を受けた。心が相撲から離れているような気がしたのだ。予想は当たりその直後に相撲協会を退職し、下手くそなスポーツキャスターやアメフト入門で一時はどうなることかと思われたが、現在ではいじられ系デブキャラに方向転換、ちゃんこ屋も経営しそれなりに身を立てていると思う。
弟は最期まで父親のことを親方と呼んでいたけれど、結局相撲中心でしか物事を考えられない人なんだろう。相撲中心で考えると引退廃業した兄が喪主になるのはおかしいかもしれないが、弟がすべて占有するのもどうかとも思う。家族での葬儀くらい譲っても良いのに。まあそこが普通の家庭じゃないんだろうけど。親方も亡くなる前にしっかりと遺言なりなんなり用意しておけば良かったのにさ。今後も年寄名跡をどうするかだとかで揉めるのは明らかだし。
洗脳騒動だとか謎の整体師だとかでおかしくなり、引退して部屋を継いで少しはまともになったのかと思ってたら今度はこれか。会見する姿が髪型を含めて見苦しくっていけない。この会見を見てこの部屋に入門しようさせようって人間が増えるだろうか?そういうところまで考えが回らないのか?結局あの髪型突っ込まないYESマンしか周りにいないってことがすべてなのかもしれない。どう考えても髪型おかしいじゃん!突っ込めよ!周りがそんなじゃ自分がおかしいってことに気づかないのも仕方ないのかもしれん。