通夜

今まで親類の葬儀経験はあったが、儀礼上の出席という感じで淡々と過ごしていた。職場関係で親しくしていた人が亡くなったのは今回が初めてで、こういうのは衝撃が大きいなあと改めて感じる。
1年前に一度倒れ、そのときは手術後に無事復帰していたこともあり、半年前に再度倒れたときも心配はしていたがまた復活してくれるだろうと信じていたのだが、こういう結果になってしまった。半年間の闘病生活の影響はかなり外見に出ており、ご家族がお見舞いを断り続けたのも仕方ない。かっこつけジェントルマンだったからなあ。今になって考えてみると、いろんなところにヒントはあったのに、何故気づかなかったのだろうか思い至らなかったのだろうかとなんだか後悔しきりである。ご迷惑をおかけしました。そしてどうもありがとうございました。
でも元旦二日と計6社もまわったので頭が神社モードになってしまっていたのか、焼香のときにパンパンって拍手しそうになったのは内緒な。