地図の読めない人種

前回までのおはなし:やりたくもない役員を無理矢理させられることになったkukkyちゃん。しかしそんなことも言ってられないのでとりあえず新学期までにプリントを作成しなければならないのだが、謎の電話が掛かってきてどこかの誰かの家にファイルを取りに行くことになったのだが、さてその電話の相手が誰だかわからない!ピーンチ!

最初に謎の電話をとったのが1号だったので誰からの電話だった?と尋ねてみるが「しら〜ん」。そうだよな、オマエみたいなアホに聞いたこっちがバカだった。ていうか名乗れよなあ。ほんとマジで。いちいち下々の人間の名前なんて覚えてられねえんだよこっちは。
仕方ないので去年のプリントを掘り出してたぶんこの人だろうとあたりをつける。1号もたぶんその人と太鼓判を押してくれる。全然あてにならない太鼓判だけどな。
電話の相手は一生懸命私の自宅はここらへんと説明してくれていたのだが、道順なんかどうでもいいんだよ。自宅がどこかを説明するなら名前と地番をいってくれれば一発でわかるんだよ。「○○の角を曲がって何軒目」だの「角の家に△△がある」だのそんな訳わかんない説明でたどり着くほうが大変なんだよ。そういえば途中で聞いてるのがウザくなって「ゼンリンの地図で調べるからそんな説明しなくていいですよ」って発言した覚えがある。だって酔ってたんだもーん。日曜の20時半過ぎに電話掛けてきて今から来いって言う奴も大概失礼じゃボケ。もう寝間着やっちゅうねん。
一応21時くらいにそのあやふやな道順説明を思い出しつつ当該場所を目指したのだが夜間だし団地のくせに街灯ついてないしで結局どこの家だかわからなかった。わかるかボケ。なのでいまだに「わざわざ作ってくれた(たぶん紙の)ファイル」を受け取れてない。去年のプリント掘り出してのでたぶんこれと同じもの作ればいいはずだから。つーか連絡網だとかプリントだとかWordでも一太郎でもなんでもいいからデータ残してくれてたら一発で終わるのにたぶん絶対そういうデータは残ってないと思うね。ばかばかしい。あーそういうのがちゃっちゃと作れるPC使える子ちゃんでよかったなあホントにもう。
とりあえず今日も帰りは遅いし明日以降だな。