日式ミュージカルをボイコットするニダ!

劇団四季がソウルのロッテワールドの隣にある韓国初のミュージカル専用劇場で「ライオンキング」の韓国語公演を行おうとしたところファビョられました。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060525-00000012-yonh-ent(連合通信)

 これを受け韓国ミュージカル協会は、同日に緊急会議を開き声明を発表した。韓国ミュージカルが日本に進出し好評を得ているとしながら、市場原理に基づき四季の韓国進出に反対はしないとの立場を明らかにした。しかし、国内唯一のミュージカル専用劇場を独占することには反対だとし、ロッテが日本企業に劇場を委ねようとしていると強く批判した。国内プローモーターに運営計画書を提出させておきながら説明もなく日本の劇団をパートナーに選定した理由と、「ライオンキング」以降の公演計画などに対する説明がない場合、ロッテとシャーロッテ劇場に対する製品不買・使用拒否運動を展開するなど強く対処する方針を示した。

劇場のこけら落とし公演に韓国初演の演目を持ってきたかったんだろうけど、韓国で「ライオンキング」上演権を獲得したカンパニーはなかったのか?つーかそもそも1年半のロングランを支えられる市場があの素敵な国にあるの?大人も子どもも楽しめる「ライオンキング」でもかなり厳しいような気がするんだけど。
使用拒否って別に使ってくれなくてもいいけどねって対応されたら抗議の意味がないのでは?という理屈が通用しないのがウリナラクオリティ!


日本超大型劇団「四季」韓国進出(中央日報)

製作コストは多少流動的だが、ディズニーの大作であるだけに150億ウォン以上であるものと予想される。四季の国際担当チャン・ヒョクチン部長は「歴代韓国ミュージカル公演の中で最高の製作コストが投入される点は確かだ」と話している。『ライオンキング』は期間を定めず上演される。四季側は「興行が悪ければ半年でも幕を降ろす」という立場だが、韓国進出の意味を生かすために最小1年6カ月は上演したいという姿勢だ。

四季の進出に反対した2年前に比べ国内公演界の雰囲気は確実に変わっている。韓国ミュージカル協会ユン・ホジン(エイコム代表)会長は『冬のソナタ』『ジキルアンドハイド』など韓国ミュージカルが日本に進出している状況で四季の韓国進出を反対するのは名分も説得力もない」と話す。

ニュースソースはふたつともウリナラチラシなんだけど会長言ってることが全然違うしw。しかし『冬のソナタ』はともかく『ジキル&ハイド』を韓国ミュージカルって言われても。単に海外ものをキムチ風味にしただけじゃないのか。まあそこらへんは海外で成功したミュージカルをまんま輸入して上演するだけでオリジナル作品ほとんどやってないのに*1日本の代表的ミュージカルカンパニー面している劇団四季も似たようなもんだからいい勝負なのでは。

浅利は盧泰愚と仲良しだったからそのつながりでの進出なのかも。でも半日キャンペーン大好きっ子の盧武鉉がなんかまた言いがかりつけてきそう〜。まあ劇団四季好きじゃないからどうでもいいけど。
http://www.shiki.gr.jp/closeup/column/001009/sh9.html

*1:オリジナル作品って「異国の丘」「李香蘭」他にユタとなんとかかんとかがあったっけ?内容も興業もパッとしない印象。