お注射ヤダヤダ

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今週発売の英医学誌「アーカイブ・オブ・ディジーズ・イン・チルドフッド(小児疾患記録)」に掲載されたイタリア・シエナ大学のカルロ・ベリエッニ氏 (小児医学)らの研究報告によると、実験は7−12歳の子ども69人を「テレビアニメを見ている」「母親が寄り添っているだけ」「母親になだめられてい る」の3条件下に分けて注射による採血を行い、痛みの度合いを数で表してもらったもの。

それによると、テレビアニメを見ていた子どもが申告した数値の平均は、母親がなだめていた子どもの半分、母親といただけの子どもの3分の1だった。

病院慣れしているうちのチビッコたちは採血や注射や点滴程度では泣きもしないし、歯医者でさえ先を争って診察を受けたがるように躾ております。まあ歯医者大好きなのは虫歯になって治療のために病院に行くのではなく、虫歯になる前に定期的に検診受けさせて予防用の診察しかうけてないからなんだけどねー。医者の前でギャーギャー泣かれて看護士にぎゅうぎゅう押さえつけられて診察されるのって親として見てるのが苦痛だから、そういう状況にならないように小さい頃から気をつけて通院診察させてたのだ。
病院苦手な子は白衣見ただけでも泣いちゃうし、喉の奥見るだけでも羽交い締めされてたりするんだけど、ウチは本当に病院に行く機会が多かったので診察のたびに泣かれてたらお話にならないわけで、あれってたぶん親の心がけ次第で無駄に泣かない子になるもんだと思う。
自分はものすごく注射関係が嫌いで、針が入れられることを考えただけで死にそうで、チビッコたち用の注射器見ただけで卒倒しそうなんだけど、でもこっちがびびってるとチビッコにまで不安が伝わっちゃうのでものすごい平常心を保つようにして普通の顔してる。付き添ってるのも嫌なので看護士さんに任せられるときはすぐ任せちゃう。注射してる最中は注射してる場面を見るのが嫌なのでチビッコとにらめっこしてることが多かったかな。変な顔してるとチビッコもなにがなんだかわからないうちに終わってるみたい。「痛くないよー」とか「もう少しよー」とかなだめたりは絶対しない。だってどうしても痛いしすぐになんか終わらないじゃん。やっぱり痛いものは痛いよー。注射=痛いと連想させないように痛いという言葉も使わないようにしてた。結局その瞬間どうやって気をそらすことができるかってことなんだろうけど。 あとは普段子どもを叱るときに「そんなことしたら病院で注射して貰うよ!」とは絶対言わないようにしてた。最近の親はあんまり言わないかもしれないけど、ジジイババアが言って足を引っ張ることがあるからそっちにも予防線張ってた。

でもそういう泣かないチビッコがどうしても押さえつけられて泣いちゃうのが中耳炎の治療で、 身動きとれないように毛布で簀巻きにされたうえ看護士数人がかりでがっつり押さえつけられてなんかごにょごにょやってるみたい。昔は側に付き添えてたんだけど最近では親は室外に出されちゃうので、もしかしたらこっそりICタグ打ち込まれてたり改造人間にされてたりするのかもしれない。ボコられてるのかもしんないけど。