はじめてのおすもう

正面北の富士・向正面舞の海の解説コンビを聞くべく大相撲秋場所初日を見てたら、皇太子ご一家が観戦に来るというので幕内後半戦までねばることに。だって相撲好きという噂の愛子さまがどんな顔して観戦するのかみたかったんだもん。
16時50分くらいに国技館入り。皇室っぽい黒塗りセダンではなくワンボックスカーの中列シートに親子3人並んで座ってた様子だった。出迎えの北の湖理事長(顔が怖い)の紋付き袴姿に愛子さまうれしそう。まわりをきょろきょろしてたのは周囲の幟を見てたのかも。あれって「わーテレビと一緒〜」とうれしくなるんだよねえ。
幕内後半戦前にご一家が貴賓席に入り、場内観客立ち上がってお出迎え。愛ちゃんが相撲見に来てるってだけでこんなにうれしくなるなんて我ながら頭どうかしちゃったのかと思ったけど、なんかうれしいなあオイ。両親の間に座ってたけど子どもの座高では前方手すりが邪魔で見づらかったようで、後ろに控えた北の湖理事長(顔が超怖い)が椅子を前に寄せて差し上げる。やってることは優しさいっぱいだけど北の湖理事長の顔は怖すぎだよう。
でいろいろ言われてるのでどんな雰囲気なのかとじっくり観察してみた。

  • パパのことが大好きみたいですぐにパパと手をつなぎます
  • パパのほうに向いてよく話しかけます
  • ママは愛ちゃんに話しかけてるみたいだけど愛ちゃんはあまりママのほうを向きません

ママよりもパパのほうがお相撲好きでいつも一緒にお相撲の話をしてるからパパのほうに話しかけてるよ、という感じなのかな。「やったー」と喜んでたときもパパのほう向いてたし。ママはねえ、どうなんだろう。本当は「はい愛ちゃんこっちいくよー」みたいなわりとサバサバ系のママのような気がするけど、公にはいつもニコニコゆったりした優しいママという、一般人の理想としてのママ像を見せないといけないのでそこにギャップを感じてストレス感じてそうというか。そっち系の理想像は紀子さまに任せて、雅子さまには歯切れ良いバリキャリママ像という現代日本女性の新しい理想像を見せてほしいんだけど、そうはさせてもらえないのかねえ。
愛子さまは4歳児にしてはお行儀がすごくいいと思う。始終カメラが抜いていたわけではないけど、1時間弱きちんと座ってる4歳児なんて考えられない。いつもきちんと歩いてるのも。普通の4歳って歩くのヤダとか眠いとかで抱っこの機会が多いはずだけど、皇太子家は抱っこしないよねえ。
星取表だけど、こどもがひまつぶしに落書きしてただけなのでは?とか言われてたけど、相撲ファンが観戦中、手元に取組表と鉛筆があったら絶対に星取表つけるから!それが相撲ファンだから!
ところで三役格行司木村城之介の装束が白地によーじやのあの顔プリントでびっくりした。初日と中日あたりはあれ着てるらしい。以前から呼び出しさんの衣装にはスポンサー名が入っていたのだが行司の装束に入れられるのはちょっと違和感あり。しかしまさによーじやのあの顔が紋のような柄行で入ってて和柄といえば和柄と言えるのかもしれんのであれはアリかなという気もするが、他の企業のロゴだったりすると嫌だなあ。