だから選んでないんだよ!


今週に入って帰宅すると留守電に変なメッセージが毎日入ってて「○○ですけど自宅にいますから電話ください」とか言ってるんだけど名前にまったく心当たりがないから間違い電話だろうと放置してたら、たぶん同じ相手から夜22時過ぎにも掛かってきた。うちは夜間の固定電話案件には留守電対応してて、個人的な知り合いならそういう対応してるのを知ってるから「電話出て〜」と言ってくれるし、まあ普通はケータイに掛けてくるから困ってはないんだけど、その謎電話は10分おきくらいに掛けて留守電メッセージが流れると切るを延々と繰り返す。それを23時半くらいまでやられて、こっちもたいがい頭に来たから電話にでて「間違ってますけど!夜中に迷惑です!!」とガチャ切りしたらまた掛かってきて「△△銀行の○○ですけど電話に出てください〜」とか言うわけ。で「この世のどこに真夜中に電話を掛けてくる銀行があるんだよ、ふざけんな!」と再度ガチャ切りするとまた掛かってきて「話を聞いてください〜」とか言うの。「先週の金曜に役所の窓口で振り込みをしたかと思うんですけど〜」「してません!」ガチャ切り、また掛かってきて「他の方に税金の振り込みを頼まれませんでしたか〜」とか言ってきて、そういえば木曜に役所の窓口で税金を払って金曜扱いになりますけどいいですかーと言われたなあと思い出してもしかしてそれのことかなとちょっと思いだしたので「木曜に行ったけど」と言うと「振り込みをした際におつりに間違いはありませんでしたか」とか言いやがってブチキレですよ。いやその前からキレてたけどさ。

役所内には銀行の出張所があって税金の払い込み等はそっちの窓口でやって、その証明書を役所のカウンターに持っていって手続き完了するんだけど、窓口でレシートくれるわけではないからいくら預けていくら釣り銭なんかこっちには確認しようがないわけ。貴様何度も嫌がらせのようにしかも夜中に電話掛けてきたあげく尋ねてきたのが釣り銭ごまかしてないかだと?ふざけんなボケカスシネーーー!みたいな感じでモジュラーからケーブル引っこ抜いて、朝一で銀行のお客様窓口に電話して本当にそういう銀行員が在籍してそんな非常識な電話を掛けてよこしたのか調べて貰えませんかと相談したら、調査して折り返しますのでということになって、ご近所支店の支店長さんからこのたびは非常識の数々申し訳ございませんという(嘘くさくまったく心の入ってない上っ面だけの)謝罪の電話がきた。
支店長情報によると合わなかった金額は5000円・5000円多く窓口が受け取っていたので釣り銭が少なかった客を捜していた・木曜金曜に窓口利用した客全員に電話による確認作業をした・本人は別支店から異動してきたばかりで業務に慣れてない・本人が焦った結果暴走してしまったんだと思う・窓口には手元を記録撮影するカメラがあり、それを再生してミスをした案件を特定し無事解決したとのこと。ああそうですか、それはよかったですね(棒読み)。

銀行は1円でも合わないとガッツリ調査して大変という話は知ってるから、お金が合わなかった場合に確認協力するのはやぶさかでない。それでもやり方ってもんがあるだろうって話だよ。留守電にも「先日お振り込み頂いた件でご確認したいことがございますのでお手数ですが○○支店までご連絡頂けませんか」みたいにいれておけばこっちも折り返し連絡したけどさ、なんで行員の自宅に電話しないといかんわけ?おかしいだろ、常識的に。業務に慣れてないってさー、銀行って同じ仕事=金勘定をやってるんじゃねえの?しかも経験者しか働けない職場なんだろ?パートでも正社員でも、何もわからないヤツが存在するってことがあるかよ。もっとましな言い訳しろよ支店長も。

その銀行のご近所支店は人が死んで生命保険が口座に振り込まれたときだけ行員が菓子折もって営業に来るって有名なんだけど、社員教育ぐらいちゃんとしろよ、ふくぎん。←あ。