拙者のDSがなくなってしまったでござる の巻 その二

たいして親しくもないBママが、何かを探ってくるような、おそるおそるというか、どうでもいいから早く本題に入れ( ・∀・)!みたいな煮え切らない電話を掛けてきて、こちらもイライラしながらも親しくないから礼儀正しくおとなしく聞いた内容がこれ。

日曜に、2号と同じ習い事に通うA・B・Cの3人で遊んでいたら、AがCに「いい物をみせてやる」といってBの自宅裏の街路樹の下を掘ると、地中からDSアイスブルーが出てきた。見せられたCはよい気持ちがしなかったらしく遊びを終え自宅に帰ってからも様子がおかしかった。不審に思ったCママがCに事情を聞くと、埋められたDSを見せられたことを白状し、CママがBママに連絡をして事情を伝え、BママがBを締め上げたら「ずいぶん前にAがDSを持ってきた。埋めようと言ったから一緒に埋めた。もし誰かが地中のDSを発見して心当たりはないか聞かれたとしても『知らない』と言っておけと言われた」と言っており、2号くんのDSがなくなったという話を以前聞いていたし、たぶんこれは2号くんのだと思う。謝りに行きたいが都合はいかが?

…ふーん、というか自分の中ではもう引退した横綱DSのことなので、正直言ってもうどうでもよくなっているというか、終わったことなんで今さら蒸し返されても、しかも一番面倒なことになりそうな状態で見つかりやがってコノヤロウというか、「確かにうちが持ってたDSと同じ色みたいですが、誰か別の人のじゃないですか?」としらばっくれて無かったことにしようとしたんだけど、なにかの袋に入れられることもなく直接地中に生き埋めにされていたDSはかなり傷んではいたものの背面のシリアルは残っており、番号を確認すると当方自宅に残っていたDS保証書に記載されたシリアルと見事ビンゴ。ええええ〜。かくして2号の過失で紛失したことにしていたDSはいろんな意味で最悪な形で発見されたのである。

Bママは、とにかく申し訳ないです、でも早く謝らないといけないと思うのでいつ謝りに行ったらいいですかと言うのだが、そんなことを言われても今のところ事実関係すらまったく明らかになっていないのにいきなり謝罪なんかされてもこちらとしても困るし、もしかしたらBは犯人じゃないかも知れないし、AなりBを叱るのはそれぞれの親の役目であり当方の役目ではないし、とりあえずAB両者の釈明を聞き、事実確認をして内容をすりあわせてから、こちらに謝罪なりなんなりをそちらがしたいならすればよいのではないでしょうか、A家との事実確認についてはおまかせしますのでそっちで適当にやってくださいと言ってみた。

というかこのAの親というのがまた厄介な相手でなあ。だから関わりたくないのだ

またまたつづく