B-1グランプリに行ってきたよ
この土日に開催されたB-1グランプリに行ってきたよ。誘われたので二日間とも行って満喫してきました。あまり並びたくないから人が少なめのブース狙い、肉が好きではない・脂っこいものが苦手なので麺類と粉もん主体になります。ふたりでそれぞれ並んで買った後に合流してシェアする形です。
北Qにこんなに大勢の人が集まってるのは初めて!というくらいの人の波。
八戸せんべい汁
だんご汁のだんごの代わりに南部せんべいをぶっ込んでる風なせんべい汁、単独で食べたら味がなくて微妙なのに鍋に投入して出汁を吸った途端こんなに美味くなるのかというせんべいマジックにびっくりだよ。画像はお持ち帰り用にいただいたせんべいをトッピングさせたイレギュラーな姿ですが、煮立ってる鍋に投入したせんべいはもちもちっとしてスープにとろみもつけるし、お取り寄せして自宅で作りたいレベルだよ。これ美味しかったので土曜も日曜も食べました。結果的に優勝、それも納得の味でした。おめでとうございます!
ここにゴールデンチョップスティックが突き刺さるわけですよ。
油麩丼
親子丼的な味なのかと想像してましたが、油麩の入ったとろみ餡かけ飯という感じかな。甘みのある餡かけベースだったので、山椒などピリッとした薬味で締めたいなあと思いました。油麩が手に入ったら(自己流になるだろうけど)作ってみたいです。
石巻茶色い焼きそば
シシリアンライス
マヨが掛かってる時点で自分的にはアウトですが、見た目は美味しそうだし、ボリュームもありました。ていうか食べる機会があるだろう近所の食べ物はやめようって言ったじゃんよ…。
名張牛汁
薄味の出汁に牛肉スライス・わかめ・カットトマト(お好みだったけど入れたほうが美味しいと思う!)と焼きおにぎりが入っており、さっぱりしてて、さらさらっとあっという間に食べられる味です。待ち時間にMCのスタッフさんが「名張がどこにあるかご存じですか?」とか質問してたけどマジどこだよ感ですわ。どこにあるの?でもこれすごく美味しかったです!投票したよ!
津ぎょうざ
10センチ弱の揚げ餃子。普通に揚げ餃子だなあと。小学校の給食に出てたとかでブース=小学校設定でスタッフも小学生の格好してましたが、こういうノリがビタイチおもしろいとは思えないので単純にウザいとしか思えませんでした。
かほく冷たい肉そば
出汁は冷たくて、細めで歯ごたえのあるそば麺で、上にこりっとした鶏肉?がトッピング。鶏肉よりも鴨に近いような、歯ごたえがある肉に味がしみてて美味しくて、さらっといただけました。写真取り忘れた。
出雲ぜんざい
すっきりした味のぜんざい。白玉がふわっとして美味。スイーツは別腹なのか、遅い時間帯でも長蛇の列でした。
笠間のいなり寿司
いなりずし出店団体は複数あったけど、こちらのいなり寿司にはひとつだけ、寿司飯ではなくおそばいりのが入っておりました。
たまごふわふわ
かきたま汁よりもふわふわっとしたたまごスープ?なんというか初めての食感。どうやって作ってるんだろう??上に青のりが振りかけられてたけど、三つ葉のほうがよかったなあ。
十和田バラ焼き
甘辛い味付けの牛肉と炒めたタマネギをご飯にのっけました的な。肉好きではない自分が、美味しそうなにおいに誘われて買ってしまったよ。ずいぶん若い子が手伝ってるなーと思ったら、観光学科のある地元高校の生徒さんというリアルJKだったようで、男子生徒の地元を紹介するMCもスベリ気味ではあるけれど、がんばってる感があってよかったです。
日生カキオコ
牡蠣入りお好み焼きみたいな。1時間待ちというプラカードが立ってましたが、単に列のさばきが悪かっただけで15分くらいで買えました。各店舗の前には30分〜1時間待ち程度の人並みを収納できる誘導路が作ってあるのですが、そこをほとんど使っていなかったのはなぜ?通行の邪魔してるし並びにくいし相当迷惑になってて「ここのスタッフの人、全然整列手伝わんよね〜」と必死で列を誘導してたボランティアスタッフの人たちもゴリゴリ文句言ってたわ。
あかし玉子焼
ふわっとしたたまごのなかにたこが入ってて付けだれでいただくという、明石焼きのこと?なのかな。
小倉焼うどん
最後にチケットが余って、待ち時間がないからという理由で購入しただけなのだが普通に美味い。
あと食べたのは、伏見稲荷寿司、ひるぜん焼きそば、四日市とんてき、ですか。ちょっとだけ食べたらいいやといういかにもB級という味のものもあったけど、がっつり食べたい普通に美味しいものも多くて、そんなふうに普通に美味しいと感じたところは入賞してましたね。名張牛汁は美味しかったので人気出てほしいなあと。
人が多いから列に並びたくないからと敬遠した地元民が多かったようなのですが、列に並ぶストレスはほとんど感じませんでした。ブーススタッフさんの提供の仕方や列さばきがいいのか、待ち時間なしで買えるところがほとんど、大行列ができてたブースもピークを外すと待ち時間なしになったりしてましたし。もちろん提供窓口をひとつだけに絞り、故意に列を作って人気ある感をだしてるブースもあったけど、それも作戦なのかなあと。まったく列に並んでいないようなブースは入りにくいですし、苦にならない列づくりなら許容範囲ですしね。
チケット発売所・ゴミステーション・屋根のある飲食スペース・ビールやソフトドリンクなどの飲み物販売所という、出店ブース以外の点とも多くて、こっちでも列に並ぶことはなかったです。ゴミステーションではボランティアスタッフさんがどんどん片付けてて、非常に整然としてました。
リバーサイド会場とシーサイド会場の二箇所開催でしたが、いい感じにお客さんが分散していて、60万人という人数の印象ほど混雑はしてなかったです。シーサイド会場は新幹線・在来線停車駅の目の前、リバーサイド会場も徒歩5分くらいと交通アクセスがよかったこともあるし、結構参加しやすいイベントだったのではないかと。
市外からのお客さんも結構来てたような気がします。両会場間は徒歩15分〜20分くらいの距離で、シャトルバスなどはなく徒歩移動のみだったのですが、「地元民なら絶対に徒歩じゃ通らないよゾーン」に向かってた人たちがいて、たぶんあれは北九州圏外の人なんだろうなあと。ふふふ。
氷室冴子「月の輝く夜に/ざ・ちぇんじ! (コバルト文庫)」買ったよ
昨日本屋に行ったら平積みされてたわけですが、うおおおおお即買いや!
- 作者: 氷室冴子,今市子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/08/31
- メディア: 文庫
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表題作『月の輝く夜に』のほか、同じく文庫未収録作品『少女小説家を殺せ!』『クララ白書番外編 お姉さまたちの日々』を収録。そして文庫・単行本で134万部を記録した不朽の名作『ざ・ちぇんじ!』上下巻を併せた、氷室冴子ファン必読の一冊。
表紙イラストは今市子、挿絵は表題作『月の輝く夜に』のみ、その他の収録作品は挿絵なし。上下巻だった『ざ・ちぇんじ!』も収録されてるから京極夏彦作品の文庫本並に分厚くなっております。
でもそれよりも何よりも『クララ白書番外編 お姉さまたちの日々』だよ!B5とかくっそでかいサイズの雑誌コバルトに、映画化記念の書き下ろしで(主演は一心同体少女隊!)、挿絵は渡辺多恵子(『なぎさボーイ』『多恵子ガール』繋がりだな!)で載ってたんだよ!クララ白書の主役のしのちゃんたちの先輩である、きらめく虹子女史と清らかなる椿姫・白路さんと奇跡の高城さんの話だよ!
クララ&アグネス本編ではほとんど登場しないけど登場したときはしのちゃん目線だから超かっこいい描写の奇跡の高城さんは同級生目線で見るとものすごいぼんくら、おっとり白路さんは天然のトラブルメーカー、そんなふたりの尻ぬぐいをさせられる虹子さんはロリコン、どうやねんアグネスの先輩たち!やっぱりおもしろいわ氷室冴子!なぜ早逝したし><
クララ&アグネス白書は今でもたまに読み返すけどパワーのある話だよ。この番外編は本当はクララとアグネスを一冊ずつにまとめて、アグネスの最後に収録して貰いたかったエピソードなんだけど、この際贅沢は言ってられないからな〜。
ちなみに本屋にはこれ↓の入荷を狙って、発売日以降毎日通ってました!
SAMURAI SOCCER KING (サムライサッカーキング) 2012年 11月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/10/12
- メディア: 雑誌
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おかげでいいもんゲットできたわ。さんきゅーうっちー(^з^)-☆
なんじゃこれはーーーー!
ファイブスター物語 トレーサー Ex.1 (100%コミックス)
- 作者: 永野護
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/10/09
- メディア: コミック
- 購入: 2人 クリック: 69回
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なんぼほど金を使わせるんじゃーーーー!
「メカデザインFOR1/1 メカニックデザイナー大河原邦男」展に行ってきたよ
会場の嘉麻市の織田廣喜美術館という場所へは初めて足を踏み入れたわけですが、筑豊ど真ん中ということで超ビビりながら行ってきたわけです。当然ながら突然車が飛び出してきたしな!ヒュ〜
展覧会の内容は、
- 大河原さんて意外にたくさんイラスト描いてるんだなあ。
- ガッチャマンとタイムボカンシリーズOP映像の展示があったが、まさかの音なし。
- つーかガッチャマンの映像はOPじゃなくてEDじゃんよ…
- 音なしで歌詞表示されてると必要以上に山本正之の歌声が脳内再生され響き渡ってやばい><
- どこからーそれは謎めいて〜 どうしてーそれは愛ゆえに〜♪のあたりのコブシ感再生中!
- グフ!アッガイ!
- スコープドッグ多い〜
- うはあ、「ロマンアルバム」という懐かしい文字をひさびさに見た!
- よし、いま頭の中で「ハローバイファム」が流れ始めた!さらば山本正之!
カラーイラストを見て、一枚絵の中にかっちり構図を決め、手描きで仕上げまで持って行く作業は、今どきの修正可能なデジタル作業と緊張感が違うんだろうなあと。メカメカしい質感の出し方、光の反射の出し方、デザイナーでもあり職人でもありって感じ。
1/1とかいうのでもっと1/1サイズ的な展示物があるのかなあと思ってたら、ほとんどなかったです。ヤッターワンの顔面・ザクのヒートホークくらい。サイズがどうのこうのとこだわりがありそうなキャプションがあったけど、それなら各マシンスペック詳細も掲示してほしかったかな。普通ザクのサイズくらいしかわからないよね。
それから、場内には「ツイッターで呟いて!」とアカウント&タグが掲示してあったけど、ケータイ出してたらめっちゃ注意されたわけですが、いったいどうしろって言うんやw 展示物を撮影できないことはもちろん理解しているわけで、展示会ポスターくらいは撮影してもいい場所に設置してほしい。
また、この展覧会のチケット半券提示で町内各店舗にて値引きサービスなど共催イベントがあることを情報誌で知り、訪問してみましたが、
- 道の駅うすい「Tarte&Sweets F」:「乳タイプ」というプリンですが2個しかなく、ツレと殴り合いの大惨事に><
- よもぎうどん:よもぎ色のうどんをザクに仕立てた「ザクうどん」のサービス、とっくに終了してました…
というまさかのがっかり事態に俺の怒りも通常の三倍だわ。告知してるんだし期間中くらいちゃんとやってくれよ。つーか美術館内にこのキャンペーンの情報提示あったのか?各店頭には展覧会のポスター掲示してたけどさ。館内でしっかり告知してないとせっかくの連動イベントとしておもしろい試みなのに誰も行かないじゃねーの?互いにきちんと告知しあえばいいのに…。
ケーキ屋さんはすごく美味しそうでした!というか美味しそうなのでケーキ買って食べました!美味しかった!近くまで来たら買いたいと思いましたが、近くまで来ることはたぶんないかな…。うどんはたぶん最初で最後。
常設展示では、館名に冠されている織田廣喜さんの作品が多数。展示の年表などを見て長生きな人なんだなあと思ってたら、今春亡くなったことが別室に掲示してあって驚いたわけですが、展示物には反映してあった?なかったような…。実際の絵と複製原画グッズとの明度の差がやばかった。実物ものすごダークですやん><
ダークと言えば、館内某所に一歩足を踏み入れた途端ぐわーっと鳥肌がでてくる場所があって、慌てて逃げました。ツレもこの先には行けないと思って逃げたらしい。ふたりとも霊感なしなんだけどちょっとやばかった。
意外だったのは、昨年話題になった、DoCoMoの「森の木琴」のミニチュアが展示してあったこと。
ロケ地が嘉麻市内だったご縁で設置してあるのですが、いちばん高いスタート地点から木球を転がすと「主よ、人の望みの喜びよ」を一節再生できるという長さでしたが、これ球がいちばん下まで辿り着くと、底辺を転がって(↓画像の一番下の丸い穴の部分ね)頂点の下まで戻ってくるピタゴラ装置なんですよ!わざわざ拾いに行った俺涙目!
庭もきれいでしたよ!
夏の終わりに18きっぷの旅をしてきたよ
18きっぷシーズン最終版恒例の余りきっぷ消化ツアーということで、本当はママンも加えて3人旅になる予定でしたが諸事情で都合が付かず、2号とのふたり旅に行ってきたよ。
普通列車乗り放題な18きっぷなので通常なら時刻と行き先だけ間違えずに適当に乗っておけばいいのですが、今回は特殊な列車に乗ることにしたので、都度ネット予約を取りつつ(ネット予約できっぷを購入するとかなりお安くなってお得)発券しつつという、結構めんどくさいことになりました。
最寄り駅〜博多〜熊本
前日深夜まで鉄クラスタにいろいろ教えてもらいつつ旅程を練り、ちょい仮眠をとって最寄り駅からほぼ始発に乗って出発、する前にまずは窓口で指定席の空き具合を確認。時間に余裕がある熊本で買えばいいかと思ってたけど、この時点で残り9席と知ってあわてて購入。訊いてよかった。
博多〜熊本は乗り換えなしの直通でしたがロングシートでした。がっくり。
熊本〜八代〜人吉:SL人吉
わーいSLだー(^ω^)
SL人吉号です。快速列車なので18きっぷOK、でも全席指定なので指定席料800円。機関車+客車3両で走ります。
この日は1時間後に同じホームで、7月の豪雨被害で運休していた特急あそぼーい!復活イベントが予定されており(前述鉄クラスタさんたちはそちらへ参加予定)、その開催準備の真っ最中のスタッフのみなさんに出発時に盛大にお見送りをしていただきました。やべーめっちゃ手振ってるし!振り返すし!ガンガン手を振るのが客の義務ですし!
ああ、また車内灯の写り込みが…。
初めてのSLですが、動き始めのガコン!という揺れがあるけれど、その後は柔らかい揺れが心地よく、スピードがゆっくりめなので車窓風景が楽しめます。それから煙もくもく感がやばい。先頭車両のラウンジは煙直撃なのでちょい煙臭い感じです。真ん中車両には売店があって、お弁当やビールを売ってます。もちろんビールと、おつまみで日奈久ちくわをいただきました。
それとSLだと沿線で手を振ってくれる人がすごく多くて、停車駅の駅員さん、通過駅の駅員さんやホームのお客さん、沿線のおっちゃんおばちゃん住民さん、幼稚園児、球磨川をラフティング中のみなさん、謎の船頭じじい、みなさんわいわい振ってくれます!運転士さんも人影を見かけるとポッポーと汽笛を鳴らしてコール&レスポンス!こっちもめっちゃ振り返す!超うれしい!
八代からの肥薩線に入って球磨川沿いに進みますが、川沿いなのでやたらクネクネしていて、さっき九州道をくぐったのにまた九州道が!と方向感覚がわからなくなるかんじ。球磨川下りのラフティングチームもたくさん見ましたが、漕いでたり泳いでたり、おもしろそうですね。体力があるうちに体験してみたいです。
おぼえがき:肥薩線は、最初は進行方向右側に、途中から左側に球磨川を見ることができるけど、(たぶん)左側に見える時間のほうが長いので、席は人吉に向かって左側に取ったほうがよい。車内を探検しまくっていると、撮り鉄のおっさんに座席を奪われるので気をつけること。←全席指定なのにな!
人吉〜吉松:いさぶろう
人吉到着。盆地なので暑いです。駅前になにもありません。こんなところに乗り継ぎ待ちで1時間という中途半端な放置プレイは非常にきついです。
人吉は「夏目友人帳」のロケ地?だかなんだかで、駅には、にゃんこ先生が。季候のいい時期に訪ねてゆっくりしたいなあという町です。
人吉からは、いさぶろう・しんぺい、通称いさしん号に乗りました。
かなり山々したところを走って、途中ループだとかスイッチバックだとかもの珍しいイベントもあるんだけど、もじゃもじゃしすぎて有難みとかよくわかんねえわw
真幸駅。えびの市なんですよ!宮崎県!「しあわせの鐘」の音色がかなりやばかった。鳴らされるとイラッとくるレベルの安っぽい音。
もりもり山を登って下って、吉松駅に着きます。
おぼえがき:自由席はあるけど席が少ないので、指定を取っていたほうがよい。ひとり旅の鉄っぽい人たちが、男女とも結構いた。
吉松〜鹿児島中央:特急はやとの風
吉松からは、特急を使わないと動きようがない区間なので、18きっぷの旅としてはイレギュラーなのですが特急乗車!はやとの風!ヘビーな塗りで渋かっこいい!
車内はめっちゃすてきです。せっかくなので指定席を取りましたが、自由席でも充分な快適さでございます。そうだよねー、JRQの特急クオリティ舐めてたわー。指定席はライト、自由席はダークな色合いです。
途中、古い駅舎の大隅横川駅・嘉例川駅で停車していたけど、なんとなくアナウンスは聞きつつも爆睡しちゃってて、気がついたら錦江湾、桜島ビューでした!
おぼえがき:指定席と自由席が1両ずつ、さすが特急なので、わざわざ指定をとらなくても自由席でよさげ。人もそんなに乗ってないし。
鹿児島中央〜川内:オーシャンライナーさつま
さて鹿児島、ここから最寄り駅まで帰るのですが、この時刻だとかならずどこかの区間でワープしないと戻れないわけで、さてどこをどうしようかなあとか考えていると、おれんじ鉄道経由で新八代まで行けるオーシャンライナーさつまに間に合い、乗ってみました。そしたらくまモン列車だったー\(^o^)/
中はこんな風に天井から壁からシートから何からすべてくまモン、ロングシートのところに座ってますしw
快速なのですいすいと駅を飛ばしていくんだけど、風情のある車窓で、昼間の各駅でのんびり景色を見たいなあという感じ。
川内からはJRではなく、おれんじ鉄道区間で別料金となってしまうので、川内で下車することにしました。車内からケータイ経由で新幹線チケットを手配したのですが、電波が届かず結構苦労しました。ソフトバンク糞でござるw
川内〜熊本:さくら
というわけでワープゾーン!川内駅から熊本駅までは新幹線を使います。
しかしやってきたのが普通の新幹線700系でがっかり。自由席は2×3だけど、指定席だと2×2なんですね。こんなに車内ガラガラで大丈夫なんかよと心配になりましたが。
熊本〜荒尾〜最寄り駅
いつものルートで帰宅です。熊本から最寄り駅まで2時間半以上掛かるんだけど、なんか最近慣れてしまったのか「近いわー」とか思うようになってしまってやばいです。普通に遠いから!まだ旅の途中だから!そして毎回熊本駅の吉野家で牛丼食ってるイメージの2号は今回もまた食ってました。
というわけで、たくさんの種類の列車に乗れて楽しい旅になりました。SL・いさしん・はやとの観光列車には親切なJRおねえさんが各地の見どころを適宜アナウンスしてくれるんだけど、地理感を掴みながら聞いたほうがもっと楽しめそうでした。糞バンクだと電波来ないから地図アプリだとなかなか厳しいのですが。
参加しそびれたママンが、SL→いさしん→はやとの風というルートを聞いて、行きたかったのに!アタシも乗りたい!とうるさいので再戦することになりそうです。次回はあしゅら男爵号こといぶたまを利用して指宿方面まで足を伸ばし、年寄り連れのゆったりのんびり宿泊旅行にしたいと思います。
ザリガニパーリーに行って殻をむいてきたよ
スウェーデンでは夏になるとザリガニを食べるパーティーを開くらしく、(Wikipedia「ザリガニ・パーティー」)、またしてもIKEAイベントでどんだけ参加してんだよという感じなのですが、我が家のようなど貧民はふだんパーリーとかシャレオツなことやんねえからもの珍しくって、なにかしら参加しちゃうんだよね。
というわけで、ザリパー初日に行ってきました。
前回参加したミッドサマーパーリーと同じ開始時刻だと思ってのんびりしてたらなんと17時開始で、昼寝でgdgdしてたのを慌ててダッシュ、ギリギリで駆け込みですわ。受付でこの三角帽子を渡されて「かぶってネ!」とか言われてどん引きしつつも、店内会場はすでにザリガニ臭あふれるセッティングで準備万端。
最初にウェルカムドリンクとして、ビールもしくはリンゴンベリージュースが選べます。あいかわらずリンゴンベリージュースは氷が溶けて微妙な感じでしたが、前回は原液とぱっくり分離してたことを考えるとそれなりに飲める状態でした。
テーブル上のいろんな雑貨類はテーブルクロスも含めて店内で販売されているもので、以前から見かけるたびに「ザリ柄とかどんなシチュエーションだよw」と思ってたこのテキスタイルにこんな使い道があったとは…。
司会のおねえさんが会の流れやザリの食べ方などを説明しているうちに第一ザリガニ来襲!ザリガニとエビ、これでふたりぶんですね。自分は甲殻類の殻むきが非常に好きなので、これだけの数をむけるというだけでめちゃめちゃテンションがあがります↑↑↑ちなみにこの皿×2ほど殻むきしました!うれしいたのしいだいすき!!
お味ですが、ザリについては食べるとこネーヨ的&ちょっとしょっぱい系。ツメの肉がいちばん美味しいかな。レモンをかけると口当たりが変わるので活用したほうがよろしいかと。エビは子を抱いてたので、ぷちぷち苦手だとつらかったみたい。この他に、ミートボールとペンネカルボナーラも供され、ザリ&エビ、ドリンク類とともにおかわりフリーでした。
皿が置いてないのと、おしぼりが一枚じゃ足りないのにはちょっと困りましたが、ザリ&エビむき放題ですからね〜。すっげえ楽しい。
おかず皿も登場します。
- 野菜(味なしで横にマヨネーズが付いてたけど、マヨきらい!マヨ邪魔!
- ゆでたまご(このトビッコ的なやつはがっつりした食感があって結構好み
- サーモン(いつものやつ
- キッシュ(あんまり旨くなくて半分残しちゃった
平べったいハンドタオルみたいなパンがついてたので、それを裂いて、たまご+野菜+サーモンをくるくるっと巻いて食べました。この食べ方は我ながらヒットでした。
いちおう横では司会のおねえさんたちが「乾杯の歌」を歌ったり(あるパートがやってくると手持ちの飲み物を一気飲みをする)、魚釣りゲームをしたり(お土産が貰えるめくるめくワンダーランドw)、楽しいイベントが行われておりますが、自分は一心不乱にザリ&エビむきですわ。たのしい!
デザートのザリガニ味のゼリー、ではなく、上:リンゴンベリー・下:リンゴ(だったと思う)の二色ゼリー、ぶっちゃけ味が薄かったのでリンゴジュースをぶっかけて美味しくいただきました。←
一緒に参加した2号は、ほら食えよと自分がむいたザリ&エビを食べるだけの簡単なお仕事でしたが満足した様子。殻むきが好きなだけで食べること自体はどうでもいい自分も、思う存分殻むきして臭くなった指先に満足しつつ家路につきました。
というザリ&エビ殻むきパーリーは1300円で参加できました。また行きたい!
帰りの電車はがら空き貸し切りでした。
お盆休みなので列車にいっぱい乗る旅をしてきたよ
ちょっと長めのお盆休み、青春18きっぷを使って遠征してきたよ。
一日目
移動日です。長時間の道中暇じゃない?って訊かれるけど全然暇じゃないよ。音楽聞くのかなあとか思って用意していったけど全然聞かなかったし、ゲームでもするかと3DSも持って行ったけど一度も電源入れなかったし、なんかぼーっと車窓を眺めてるのが好きみたいで、それがすごく楽しい。で、たまに写真を撮って(うまくないけど)。座りっぱなしはいつものことだし、寝たけりゃどこでも寝れるタイプなので苦にならないです。
小倉〜下関〜小月〜新山口〜岩国
ボクシング金メダル見てたら出発遅れちゃったけど、旅の始まりです。まずは小倉で乗り換え、さよなら九州、おいでませ下関へ。
以前は駅構内にいろいろ売店もあった下関駅ですが、放火事件で駅舎丸焼けになってからなにか売店あったっけ?この駅で30分近く待つのも面倒だなあと思って、やってきた小月行きの電車に乗ってしまいました。小月のほうが何もない駅だけど…。
案の定、小月はなにもない駅でした…。
新山口ではすぐの接続で岩国行きに乗り換え。大道駅の真ん前に高川学園(もと多々良学園。サッカーが強い。)のすばらしい校舎があって驚いた訳なのだが、これは民事再生法申請するわーという立派な校舎でした。ご近所のサッカー部員がここに誘われてお断りしてたけど、これはお断りしても仕方ない立地だわ…。
岩国からは街の中を走ってるなあwという風景。乗客も多いし、背の高いビルやマンションが立ってるし。
広島〜広〜三原〜岡山
12:00ちょうどに広島着。昼時なのでお弁当的なものを探したけどない!ないよ!おみやげ売場はあったけど駅弁がNeeeeeee!あなごめし的なものが食べたかったのに!時間もないので手ぶらで列車に乗りました…。
ここから、ちょっと海が見たいなあと思って呉線へ。しかしまさかのロングシートで風景見えないし。広までは安芸路ライナーで快速、広からはワンマン運行の2両編成、お降りの際は前の車両から降りてね後ろの車両はドア開かないよ的な。ちょっと高い場所を走る線路から造船所が見下ろせたりしてすごくいい風景なんだけどロングシート…。ロングシートは外の風景が見にくいし、背もたれが低いから背中が痛くなるし、マナー的に足を伸ばせないしでほんとよくないよ!都会の通勤列車以外の運用はやめてくれ!
三原で山陽本線に復帰乗り換え。すぐに尾道なんだけど、ここらへんの風景がすごく好きなのです。瀬戸内の海って水温が温泉みたいに温かくて(←違います)そこにぽこぽこ島が浮かんでる感じで、なんか見ててすごく幸せな気分になるんだよう!しまなみ海道は渡ってみたいなあ。
そして大都会岡山へ。食いっぱぐれてた遅めの昼食ということで、えびめしを食べました。ソース味で海老がはいってる的な。ついでにビールも飲んじゃった。
岡山〜姫路〜新大阪
岡山からは八つ墓村ゾーンに突入。和気とかあそこらへんのことですが、なんていうか、風景がちょっと違うんですよね。空が薄曇りでどんよりして閉塞感があるというか。東に行くときはここが最後の山場で、とにかく姫路へ、姫路まで行けばなんとかなるから!という折れそうな気持ちを抱えて最後のホラーゾーンを踏破します。
姫路に着くと新・快・速!というステキ列車が待っています。かっ飛ばします!速いです!あっという間に大阪に京都に連れて行ってくれます!なんのことはないただの快速電車ですが、のんびり鈍行に一日揺られた後だとマジ速い!そして街中を走る都会感!この列車に乗るために一日鈍行列車を乗り継いできたのです!
あっという間に新大阪へ。今夜はここに宿を取りましたが、ちょっと柄悪いっすね、ここらへん。新幹線乗り換えしかしたことなかったけど、在来線や地下街?あたりちょっと雰囲気悪いです。修羅の街で鍛えられたアンテナがびんびんおっ立ちます。
二日目
起床後、オリンピック閉会式を見ているうちにどんどん体調が悪くなっていって、これはダメだー\(^o^)/と予定をキャンセル。チェックアウトぎりぎりまでホテルにいて、本日の宿のある京都へ移動、早めにチェックインできるようにしてもらってこれまたホテルで寝てました。本当はお伊勢参りする予定だったのに〜。
夕方になって持ち直したので、京都の街へおでかけ。三条大橋のたもとで練習帰りのタイフーンミニスターズのふたりと待ち合わせだぜ!オッスオッス!
ちょうど「京の七夕」というイベントをやっていて、鴨川のほとりはきれいにライトアップ。川床もでてるし、川岸にはライトアップされた七夕かざりがならんできれいです。
通り抜けた先斗町。先斗町の歌舞練場が鴨川に面していることを初めて知りました。提灯には千鳥柄が入ってるんですよ。うまく写せてませんけど。
今回タイフウさんたちとは小室哲哉の話は少なめで(会うときはいつもTMもしくは小室哲哉の話をしてるような気がするぜ)、渡辺美里のライブハウスツアーを見に行ったら最後に「Lovin'you」を歌ってくれてその1曲で2000円分くらいの価値あったという話、関西における中津という駅の扱われかた、十三で乗り換える話、などを興味深く聞きました。
これが翌日の伏線になるとはまだ誰も思っていませんでした…。つづく。