全然強豪じゃない高校

この記者会見がすごく気持ち悪かった。

「結論覆す」、決意の反論=高校生8人、入試中止で会見―大阪市

時事通信 1月21日(月)22時35分配信

 大阪市教育委員会橋下徹市長の要求通り、市立桜宮高校の体育系2科の入試中止を決定した21日夜、同校3年の男子生徒2人と女子生徒6人が記者会見に臨んだ。「私たちは納得いかない」「学校を守りたい」。8人は「まだ結論を覆せるかも」と、橋下市長と市教委に対し、決意の反論を展開した。
 市役所5階の記者クラブで午後7時半から1時間余にわたった会見。8人はいずれも運動部の元キャプテン。制服のブレザー姿で横一列に並んだ。
 「体育科に魅力を感じて受験したいと思う生徒がほとんど。普通科に回されるのは、私たちは納得がいかない」。女子生徒が口火を切った。橋下市長が同日朝、全校生徒を前に説明したが、「具体的な理由がなく、私たちの声も十分に聞いてくれなかった。思いは1時間で話せるわけがない。『生徒、受験生のことを考えて』と何度も繰り返したが、在校生と受験生のことを考えたらもっと違う結果があったんじゃないか」と訴えた。
 橋下市長が体罰の背景に「生徒たちも容認していた」「勝利至上主義」などと発言していたのに対し、女子生徒は「容認していないし、勝つことだけが目標ではなく、礼儀など人として一番大切なことを教えてもらっている」と反論。自殺問題について「心の傷は深く、重く受け止めている。傷を癒せるのは先生」として教諭の総入れ替えにも反対し、「多くの生徒が学校を守りたいと思っている」と強調した。
 男子生徒は「今回の結果が覆せるんじゃないかと、強い思いを持ってきた」と会見の動機を語った。別の女子生徒も「今まで続いている伝統は今でも正しいと思っている」と力説した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130121-00000146-jij-soci 

ここの学校、もともと体罰指導を是とする校風のようですね。生徒もそれを受け入れてる。発覚しているだけで以下の事件が1年半くらいの期間で起こっています。ひとつの学校でこんなに事件が多発することなんかないですけどねえ。

  • 2011年秋  バレーボール部顧問による体罰発覚、停職3か月
  • 2012年09月 野球部員の部内暴力、9月6日から1か月対外試合禁止
  • 2012年11月 バレーボール部顧問による再度の体罰発覚
  • 2012年12月 バスケット部キャプテン自殺

問題が起きても自浄作用のない屑校なのは丸わかりですよね。暴力を良しとする伝統の校風の下、どこかの顧問が生徒殴ってても止めようとしない教員ばっか、それを容認する生徒ばっかってことでしょう。これで教員総入替しないという選択肢があるのが不思議だよ。

「今まで続いている伝統は今でも正しいと思っている」と力説した。

カルト信者じみてて気持ち悪い。DVとか虐待の被害者やアル中旦那の嫁の「この人は悪くないの!あたしのために殴ってくれてるんだから!!」みたいな感じ。洗脳されてますなあ。

在校生、とくに1-2年生は必死で顧問の異動に抗議すると思いますけどね。部活動では結果が出なくなる可能性が高くなり、顧問が持ってた推薦ルートが消えると大学進学もままならなくなり、困るでしょうから。

3年生も推薦で進路が決まってるんでしょうけど、こんな気持ち悪い考え方の部員は欲しくないなあ。大学もお断りすればいいのに。こいつら指導と称して後輩あたりを殴りそうですもん。

大阪・体罰自殺問題 体罰記録のバレー部OBが当時の状況語る

大阪市立桜宮高校の男子生徒が、部活動の顧問から体罰を受けた翌日に自殺した問題。高校のOBが、部活動での執拗(しつよう)な体罰の詳細を記録していたことがわかった。同じ高校で、かつて壮絶な体罰について訴えた元生徒が、当時の体験と学校側への不信感を語った。
桜宮高校で「体罰」を受けていた元生徒は「陰湿なやり方だったと思っています。人目のつかないところ、(顧問に)『倉庫に入っとけ』と言われて。倉庫でびくびくしながら待っていて、ドアが開いて、先生が入ってきて、(周囲から)見えないところで何発もビンタされる。多いときは、40発とかありました」と話した。
繰り返されたビンタの数は克明に記録され、時には、「けり8発」や「10発以上のゲンコツ」までもが、一度に浴びせられていたという。
その理由については、「審判をやっていて笛の音が小さいという理由」、「うっとうしそうな顔すんなと言われ、しているつもりはないのに」などと記録されていた。
そうした体罰について訴えたのは、バスケットボール部のキャプテンが体罰を受けた翌日に自殺をした桜宮高校で、かつて男子バレーボール部に所属していたOB。
桜宮高校全体に漂っていたという、体罰容認の空気。
その独占告白によって、体罰が繰り返された背景が見えてきた。
元生徒は「周りは体罰をやっているのを知っている人ばかりなので、体育科の先生方は...。その中では、当たり前のようにやる状態。(生徒が)唇から血を流していても、それは知らんぷりです」と話した。
大阪市の橋下市長は12日、自殺した男子バスケットボール部キャプテンの家を訪問した。
再発防止を誓う中で、「知事になってからも、市長になってからも、ずっと考えていたところではあるんですけど、手を上げることもあるんだろうなと。特に、体育会系のクラブの指導においては。僕自身も...、認識が甘かったのかなと」と述べた。
現場全体に求められる意識改革。
桜宮高校では、ほかの部活動でも体罰がなかったか確認するため、当面の間、全ての部活動を自粛することを決めた。
同じ桜宮高校のバレーボール部では2011年秋、6人の部員に対する、顧問による体罰が発覚した。
30代のその顧問が、停職3カ月の処分を受けた。
さらに、同じ顧問は、復帰後も再び、部員に体罰を加えていたことも判明した。
「スーパーニュース」では、かつてそのバレーボール部に所属し、市の教育委員会体罰被害を訴えた元部員の1人に、話を聞くことができた。
元生徒は「僕は、桜宮高校に入る時は、指導の一環として、気持ちが伝わってくるのであれば、(体罰)1〜2発は別にいいやという気持ちではあったし、部活の成績を残していくぞという意思もあるので、多少のことは耐えないといけないなとは思っていたんですけど、これは本当に意味のある体罰なのかと。これはもう、絶対指導じゃないと思っていたわけですから」と語った。
当時、彼ら部員は、ある数字をノートに書きとめていた。
「35発ビンタ」、「8発けり」、「2メートルほど飛ばされる」、「ビンタが強すぎて唇から出血」など。
部員らが記録していたのは、受けた体罰の詳細だった。
そこには、2010年1月から2011年3月分までが、びっしりと書き残されていた。
さらに、当時の体罰には、あるキーワードがあった。
元生徒は「『倉庫イン』という言葉が、僕たちの中ではあったんですけど、(顧問に)『倉庫に入っとけ』と言われて、倉庫でびくびくしながら待っていて、ドアが開いて、先生が入ってきて、(周囲から)見えないところで何発もビンタされる。(頬が)赤く腫れて、唇が切れて、血が出るときもありますし」と語った。
バレーボール部での体罰は、倉庫以外にも、体育館、更衣室、そして階段でも行われたという。
そうして繰り出された体罰の理由は、さまざまだった。
元生徒は「(チームメートが)試合で審判の役をやることになって、笛を吹くんですけど、笛の音が小さかった、それだけで、『倉庫入っとおけ』と言われて、ビンタされる。明らかに理不尽なことがありましたし」と語った。
「ミスするごとに、『倉庫ね』と言われた」、「その日の機嫌が悪いと、理由をこじつけてビンタする」。
次第に増えていった体罰の記録。
当初は、自分たちの気持ちが少しでも楽になればと書きとめていたということで、告発をしようとは思っていなかったという。
しかし、学校全体にはびこる体罰容認の空気に、部員たちの気持ちが変化していったという。
元生徒は「その陰湿さにも、僕たちは不信感を募らせていって。横には、体育科のほかの先生がいて、血を流していても、それは知らんぷりです。それが当たり前というのが、学校の中に染みついている」と語った。
そして、2011年3月、バレー部の部員たちが、当時の校長や教頭に改善を求め、翌4月には保護者も加わり、高校側に申し入れを行ったが、明確な回答が得られなかったという。
そこで部員側は、この体罰の記録を市の教育委員会に提出し、ようやく体罰が明るみに出た。
その後、問題のバレー部の顧問には、停職3カ月の処分が下された。
しかし、元生徒は「(停職3カ月を明けて、学校へ来てから謝罪は?)ないです。正直、また何か起きるだろうなという気持ちで卒業しました」と語った。
そして、当時の部員たちが部を引退したあと、顧問は再びバレー部に復帰し、2012年11月に、再び体罰が発覚した。
しかし、それについて学校側は、教育委員会に報告しなかったという。
その理由について、桜宮高校の校長は、10日の会見で「(バレー部顧問)本人も、非常に若い教員でございますので、将来的なことも少し頭をよぎりまして、市教委に(報告を)上げなかった」と説明した。
そうした学校側の対応に、元生徒は「教頭先生、前校長先生と話す機会があったんですけど、その時も、『これから絶対そういうことがないように、指導していきます』と、はっきり言われていますし、ようそんなことが簡単に言えたなと」と語った。
生徒の自殺という最悪の結果を迎える前に、断ち切ることができたはずの体罰の連鎖。
教育現場の答えが問われている。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00238608.html

普通に屑ですよねえ。自分ならこんなところに我が子を預けようと思わないけど、大阪の保護者さんは寛大だなあ。強豪とか言ってるけど大したことない戦績ですし、あえて入学させようという気持ちがわかりませんね。

生徒たちや受験生たちの教育を受ける権利を侵害するな!と叫んでる人たちがいますけど、こういう校風の学校で在校生に引き続き教育を受けさせ、新たな生徒を受け入れることがおかしいとは思わないのかな。在校生と受験生のことを考えたら、悪しき伝統をリセットしないといけないんじゃないの?今が負の連鎖を断ち切るときじゃないの?
あんたらただ単に市長のすることに反対したいだけなんじゃないの?と思いますが。

はてなダイアリー10周年おめでとう!

ていうか、まだ10周年?もっと長くやってる気がしてたんだけど意外に短いんだね。

自分自身はいったいいつから始めたんだろう?と調べてみたら2004年の誕生日開始でした。それまで日記とか書いたことがなくて、なんとなく毎日こつこつ書いてみたいとか思ってたような。全然毎日とか書いてないけどね。特におもしろい日常でもなかったし、特異な話題を紹介するわけでもなかったし、なんとなく自分のなかでまとめたい話題についてだらだら書いてる感じですかね〜。

我が子のことはちょこちょこ書いてましたが、愛らしかった我が子たちもすくすくと成長し、いつのまにか毛がボーボーになって、ひとりは自宅から独立し、ひとりはニートになっています…。ニート…、当時こんな子になるとは思ってなかったよ(男泣)

はてなダイアリーでの思い出

それまではネット上の交流の一般的なスタイルとしては、掲示板かチャットがメインでした。個人としてはGeoCitiesあたりにhtmlでゴリっと作ったホームページを持ち、そこからリンクさせた別サービスのMY掲示板にお友だちがコメント書く的な。そこそこのweb知識がないと個人サイトが維持できなかった時代でした。

そのうち世の中にブログという、デイリーエントリの管理がしやすいインターフェースで、誰にでもお手軽に個人スペースが持てるサービスが出始めて、じゃあどこかに個人ブログを持ってみよう、といくつかサービスを検討した結果、はてなを選んだような流れだったのかな。

はてなダイアリーを選んだのは、キーワードで人と繋がるという仕様が好きだったからです。他のサービスよりも、誰かと繋がれそうな気がしたので選んだように記憶しています。単純に言葉の意味を調べたりにも利用していましたが、「このキーワードを含むブログ」リンクから同じキーワードを使っているユーザーさんがわかるんですよね。で、訪ねてコメントつけてました。特異な語彙を使ってる文章がおもしろいサイトも見つけやすかったですね。そうやって見つけたサイトには共通の話題があるのでコメントしやすいわけで、そんなふうにしたりされたりでいつも訪問するサイトができたりして、なんとなくなかよしになって、オフでも会ったりしました。

特に岡村ちゃんというキーワード経由で知り合ったみなさんとは、一緒に岡村ちゃんのライブに行ったり、ご近所へ訪問したときにご飯に付き合ってくれたりと、今でもゆるゆるとお付き合いが続いていております。はてなダイアリー様々です。

残念ながら現在はそういう出会いのかたちはなくなってしまいましたが、まだ会えてない人もいるので、みなさんに出会いコンプリートする日までは細々と続けていこうと思っています。

今後のブログサービスへの思い

はてなブログに乗り換えようと思ってちょっと使ってみたけれど、なぜかはてなブログFirefoxから編集画面を開くとうまく動作しないんで、いまだにはてなダイアリーのままなんだよね〜。いちばん他と違いを出したいのはデザイン面なんだけど、はてなブログはそのあたりの選択肢が少ないように見受けられるので、そこも引っ越せない要因のひとつです。
いろんな機能やらモジュールやらがあっても歳取ったせいかいちいち組み込むのも面倒くさくなってきたので、最初からオプション全部組み込んだデザインテンプレートを用意して不要な部分を消していけるようになってると便利かな。

最近新しく知り合いになるのはついったー経由で、出会いの窓口としては外部ツール経由でいいのかなあと思うんだけど、更新する時に画像関係の連携機能が弱いところが面倒なんだよね。モバイルで撮影した画像にエフェクト掛けられてリサイズできてサクッとはてダにうpできるような、モバイルからの更新がもっとらくちんになると助かる〜。

というわけで、はてなダイアリー10周年おめでとう!

新年挨拶

諸事情によりおめでとうは抜きで、本年もよろしくお願いします。

急遽帰省していた1号を送還するため、大晦日夜半から降り始めた雪が残る元旦早朝、家族全員寝不足で薄らぼんやりしながら空港に向かいました。

今回予定外の帰省だったため予約などいっさいできず、利用するのは庶民の友、ジェットスターでございます。もうちょっとゆっくりさせたかったのですが元旦便しか空席がなく、新幹線も指定席がとれず、それならいちばん安い方法を使えと。繁忙期だと、大手航空会社運賃の半額が新幹線運賃、その新幹線運賃の半額がLCC運賃でした。どうやって楽にお安く帰省させるかは今後の検討課題です。

帰りにミスタードーナツに寄って福袋を購入しました。

ドーナツ&パイ20個分のチケット、弁当箱(大小2個セット)、フリースブランケット、カレンダー、エコバッグ、ハンドタオル、これだけ入って2000円とお得なのですが、どうやらドーナツ&パイ20個分はチケットではなく生で入ってると思ってる人が多いみたいで、購入をためらってる人がいる模様。告知の仕方を考えたほうがよろしいかと思われます。

夜は毎年恒例になっているVPOのニューイヤーコンサート中継を見ました。今年はワーグナーヴェルディの生誕200周年ということで聞く機会がアホほど増えそうです。最近映画館でクラシック演奏やバレエやオペラの中継モノをやってたりしますが、ああいうのがもっと周知浸透してバンバンやらないかなあと思ってます。ゲキシネもそうですが、生の舞台とはまた違った意味で、あれはあれでおもしろく見応えがあるんですよ。普段とは違う視点で見られるから。

ワーグナーヴェルディは見ようと思ってもなかなか見ることができない、特に地方ではほぼ視聴不可能なコンテンツなので、ライブビューイングじゃなくてもいいので、どっか上映してくれないかなあと期待しています。バイロイト中継とかやればいいのにね〜。
これの「アイーダ」と「パルジファル」見たいなあ。

「水戸岡鋭治の幸福な臨時列車」に乗ったよ

きっぷ余ってるよ〜との連絡が入ったので急遽列車の旅に出かけました。水戸岡鋭治の幸福な臨時列車←正式名称です。

同列車は「SL人吉」に使用される50系客車3両とディーゼル機関車による編成で、鹿児島本線の博多〜門司港間を1日1往復運行。陣原〜門司間では、通常は貨物列車しか運転しない貨物線を走行するという。運行にあたり、水戸岡鋭治氏がデザインしたヘッドマークを掲出。車内では記念乗車証の配布や九州の観光列車グッズの販売などを行う。

http://news.mynavi.jp/news/2012/11/05/023/

9時過ぎから博多駅にて水戸岡さん、あそくろえもんさん、その他が参列しての記念式典があり、ヘッドマーク除幕式とかやって、みなさんに見送られつつ出発。
式に臨席のあそくろえもんさん3さい。きちっと座れない。

ディーゼル機関車はパワーがあって、SL人吉号が牽引していたときとはスピードが格段に違います。車体は人吉号客車と同じ色に塗り替えてありますが、よく見かけるオレンジ白のやつと同型ですかね?結構速かったです。速すぎて窓から下々の者どもに手を振る仕事もなかなか捗りません。各駅では、いつもホームにでてることないのになんで今日だけホームにいるんだよ!という駅員さんたちがニヤニヤしながらお見送りをしてくれます。たまに小道具の旗とか持ってる姿にアリバイ作りの巧妙さを感じます!

いくつかの駅に停まりつつ折尾に到着、すると「次の停車駅は門司港〜」なのです。黒崎手前から貨物専用線に入って、スペースワールド〜戸畑間は通常の鹿児島本線のトンネルがある牧山を迂回して、海沿いの貨物線を走ります。ここらへんは旭硝子の構内?を通っちゃう感じの部外者は徒歩でも近づけそうにない地区なので、まったくの見知らぬ風景ですよ。その後もびゅーんと門司港までノンストップですわ。なにもかもが停車する小倉をすっ飛ばすなんてちょう不思議!


門司港側の顔。

博多側の顔。


門司港に到着後、九州鉄道記念館に。前から乗りたかったんだよ〜この小さい列車に!よそんちの子どもを拉致して乗車します!!!

博多に戻ってから、駅ビルのホールで開催中の「水戸岡鋭治の幸福な鉄道展」にも行きました。鑑賞動線を考慮されていないパネル展示と放映時間をまったく考慮していない上映展示はなんだかなあという気もしましたが、新幹線・特急の各種シート(かもめ・ソニック・あそぼーい柄もあったけど、試作っぽい見たことないシートも。もちろん回転します)に座ってぼーっと大画面の九州新幹線CM超ロングバージョンを見るのは結構楽しいです。もじゃもじゃ脳が司会のNHK番組もやってました。入場料は大人1000円ですが、なにか割引を使って入ったほうがいいですよ(^ω^)幸福な臨時列車に乗ると半額入場できます。

来年運行予定の超ブルジョワ寝台列車ななつ星のコンセプトルームみたいなのもあったけど、お高そうな内装になりそうでしたよ。リッチなリタイア組に利用して貰いたいなあという雰囲気がありました。

前の冬にみんなで必死でさがしたくろちゃん!(くろちゃん!)
展示パネルにはなぜか48枚までしかナンバリングがなかったけど全50枚ですから!

途中、水戸岡さんもふら〜っと来場して、来場者と歓談してました。

本日のおみやげ。車内でくじ引き(あたりはくろえもんパスケース)、記念乗車券(なんちゃって硬券風味)が貰えます。臨時列車には折尾〜門司港だけでいいのでまた乗りたいです。ちなみに募集してたツアーは定員100人のところ8人参加だったらしいですよ!高杉なんだよ〜。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」見たよ

Qに先だってカントクくんの特撮博物館での作品「巨神兵東京に現わる」が上映されたのですが、ジブリマークがでて数分後、何人かが慌てて席を立って「ヱヴァのつもりだったのにヱヴァじゃねえ!変な実写作品が始まった!部屋間違えた!」って感じで出て行って、数分後また戻ってきたw しかもその人はサービスサービス!見ずに宇多田さんの途中で帰って行ったwww どんだけあわてん坊www

とりあえず、マリが歌ってた天地真理。あと周囲はシンジ君にちゃんと説明してやれよと。カヲル君はあいかわらずシンジ君のことが好き。ピアノはYAMAHAだったけど、あんまりYAMAHAっぽい音じゃなかったね。

次回予告「シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 」ですけど、最後の記号部分を音楽記号ととるならふたつの読み方があります。

「||(二本目の|が太い)」として終小節と採るなら、「この小節で曲が終わる」という意味です。新劇は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:()」と()部分に「序」「破」「Q」と入ってるので、終小節で作品が終わりますという意味でよさそうですが、でもタイトルが「エヴァンゲリオン」に戻ってますからねえ。

「:||(二本目の|が太い)」としてリピートと採るなら、「くりかえし」という意味で「シン・エヴァンゲリオン劇場版→シン・エヴァンゲリオン劇場版」と繰り返してからその次の小節に進みます。曲は終わりません。くりかえすなら、タイトルが「エヴァンゲリオン」表記になってるので、リピートではなくD.S.にして、ナカグロのところにセーニョ記号をつけたいなあと思いましたが。

難解な作品!との評価が多いみたいだけど、各々大それた意味があるわけじゃなく、カントクくんは今回も途中でめんどくさくなって時間切れ、投げ出す直前だろ?って感じましたけどね。解釈とか考えず、目の前に出されたものを楽しめばいいんじゃないのかな。

高校サッカー選手権福岡県大会決勝 見たよ

高校サッカー好きなんですよ。「なにやってんだ!」と決めて当然勝って当然でギスギスしてるプロとは違って、スタンドからの応援が「がんばれ〜!」がメインなので雰囲気がいいのです。そして学校関係者以外の客に応援を強要してこないから。ただサッカーが見たいだけで応援活動はしたくない客にとっては心地よい空間になってます。

ちょっと出遅れたら近隣駐車場が満車というね。1時間前に到着してないとやばいです。陸上競技場駐車場に停め、小雨降るなか滑りやすい山越えの遊歩道を歩いてしまったので、スタジアムに着いた頃には膝がガクガクでした。キックオフ直後は陽が差し、曇り、後半は小雨がぱらつき、と試合中に天候が変わっていきました。

勝戦筑陽学園vs東海大五

筑陽はアビスパに入団予定の選手がいて(誰かわからなかった…)、立ち上がり15分すぎまで自分たちのペースで試合をすすめていましたが、ゴール前まで持って行くのになんかゴールに嫌われるというか、ことごとくフィニッシュが枠をはずれてしまって。うまいこと身体をいれてヘディングで競り勝ち、セカンドボールを拾って繋ぐなあという印象。背の高いCB?DFが効いてました。

東海は昨年度代表校、ものすごく足の速いFWがいるんだけど、この試合ではうまく筑陽DFが対応してたようでそこまで脅威にはなってなかったかなと。ごちゃごちゃっと密集したなかでこにょこにょっと繋ぐのがうまく、そういうこにょこにょシーンが何度もあり、前半終了間際の1点目もそんなふうなごにょっとしたゴールでした。

後半も筑陽の時間帯が多かったような気がします。東海のGKが痛めてしまって×がでたときも筑陽がCK連発してたときでしたし、後半終了間際も点が取れそうな時間が続いての同点ゴールでした。

10分ハーフの延長戦、追いついた筑陽がこのまま流れに乗って行くのかなと思ったら、延長前半終了直前に東海がゴール正面からFKを直接決めて勝ち越し。勝ち越し以降は東海の時間で、筑陽は折れちゃったかなあと。そのまま逃げ切って、筑陽学園1-2東海大五で試合終了、二年連続で東海大五が代表に。ここ数年は毎年代表校が変わっていたので連覇自体もひさしぶりです。

最近はいちばん上手い層はクラブチームのユースへ、そこからこぼれた層がサッカーに力を入れている私学へと回っていますが、チームに勢いのある新興校や指定校推薦でいい枠を持つ校、勉強もがんばらせてくれる校などが人気らしく、そのどれにもあてはまらず、最近は強豪ではなく古豪扱いされてた東海が連覇したのでちょっと驚きました。プリンスリーグ九州1部では、筑陽・九国より順位低いのに、両校を破っての代表ですから。

そのプリンスリーグより上のプレミアリーグ所属なので格上というべき東福岡はどうなってんの?昨年度選手権県大会ベスト4敗退、でも春のサニックスユースでは優勝してたので今期はいいスタートをしてたように思いましたが、今年は準々決勝で筑陽に敗れベスト8で終わってるという…。

家に帰ってディレイ放映してた試合中継で、きれいに決まった筑陽のボレーと東海のFKをじっくり見ようとウキウキしてたら、ニートが録画してなかった…。ぶち切れたわ。

ちなみに東海サイドに座ったのは、自分のような一般客にも黄色ジャンパーの保護者さんがハーフタイムに温かい飲み物を配ってくれるからです!東海サイドだけどかなり上の方に座っていたのに今回もいただきました。いつもありがとうございます!乞食ですいません!(^q^)

『009 RE:CYBORG』を見てきたよ(一日ぶり二回目)

石ノ森章太郎先生の『サイボーグ009』をリメイク?した『009 RE:CYBORG』を、見てきたよ。

高校生のしまむらくん六本木ヒルズで彼女といちゃいちゃデートをしていると、タワービルに米軍のミサイルが着弾し、パニックのどさくさで「彼をめちゃめちゃにして」との命令を受けた巨漢が服を脱ぎながら襲いかってきたからさあ大変、屋上に追い詰められめちゃめちゃにされそうになったところ、急にまわりの動きがゆっくりになって、あれれ?とか思ってたら空からBBAが降ってきて…という話です。すごくおもしろかったです。

原作のマンガっぽい部分からマンガっぽくなくして(キャラデザインとかバックボーンとか)、でも石ノ森作品のニュアンスもしっかり残してある(オーパーツとか天使とか)、原作者が亡くなった今、続編というものは作れないけれど、こういう形での再生ならいいのかなあと、特に009にも石ノ森先生にも思い入れのない自分は感じました。まったく期待せずに見た、同行の009ガチオタにも想像していた以上の出来だった〜と好評でしたし。

というわけで見た後にあーでもないこーでもないと、つい反省会を開いてしまい、しかし、ふたりの記憶をすりあわせても解決できないストーリー上の疑問点が残ったため、なぜか翌日ひとりで見に行って検証することに(震え声)まじかよ、オタクみたいじゃん><

以下ネタバレ

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